ワンピース私的解釈(3)
ワンピース私的解釈(2)の続きです。
53巻、巻頭コメント
気功、気、モーゼについて。
巻頭コメントは筆者がなにを考えてるとか伝えたいとかを考えるのにとても役に立つ。尾田さんは気とかもそうだけど、その他にUFO、宇宙人、宇宙とかについて書いてあるのが見られるし、結構好きなのかなとも思う。しかも人がそのことについて疑問を持たせるように書かれていることも多い。
ワンピースの本編では宇宙海賊は出てきたけどまだ、宇宙人!!っていうのは出てきてないから期待。エネルとか空島にいる人の祖先が月から来たんだよって言ったらそれも宇宙人になっちゃうから終わりだけど。
モーゼについて。
モーゼといえば神の使いです。そして海を割ったという逸話が有名です。
バギーは正義の門を開けました。
神話要素強めになってきました。
トリップの先は人それぞれ。
旅の行き先も人それぞれ。
ルフィは女ヶ島「アマゾン・リリー」につき、ビブルカードを出し始めた。ビブルカードってまさにあれです。私も欲しい。
そして、この第514話のタイトルはカラダカラキノコガハエルダケである。ルフィは森の中でワライダケを食べる。あと、チョッパーのいう万能薬が何を指すかも容易に推測できる。
アマゾン・リリーは、全然違うけど女性専用車両みたいなもんかな(笑)女性専用車両の存在が男女差別だと思います。痴漢が悪いというかもしれない、しかし痴女はどうなんだと。そんなものいないというかもしれないけれど、私は遭遇したことがある。
遊蛇はユダそのまま。爬虫類、先が二つに割れた舌。ゴルゴン三姉妹は神話のゴルゴーンとかメドゥーサからの引用かな。
フィッシャータイガーは奴隷解放をした革命家。そして天竜人の紋章を太陽のシンボルに変えた。現実世界では、太陽がシンボルの国はどこでしょうか。
ジンベエはやっぱり麦わらの一味に必要ですね。副船長になってほしい。
ハラヘッターニャに飛んでったブルック、そこの人々は黒魔術の最中だったようで、サタンを召喚できたと思っているわけです。なにがなんだかわからなかったでしょう。そして、サタンは本当にいると思ってしまうわけです。悪魔は人の思考が作り出すもの。
インペルダウン。囚人のセリフに、おれ達がこの広い世界でこうして出会ったのも何かの「ご縁」って奴じゃねぇのかいというのがあります。まさにその通りです。偶然なんてものはなく全ては予定調和です。このセリフを言った囚人は偶然なんてないということを証明するためにまた出てくるでしょう。
というか、インペルダウン自体がまさに偶然の再会のオンパレードなわけです。
イワンコフのいう、男だって女だってオカマだって好きなものになればいい。性別なんて境界線を超越してる新しい人類。それがニューカマー。これは前半が特に重要。
好きなものになればいいと。なにもオカマになれといってるわけじゃありません。その境界をなくせと。これと宇宙=私というのが本当の意味でわかれば第三の眼は開けます。どのくらいのものかは知りませんが。
第563話心臓一つ 人間一人
マルコの、黒ひげの体は構造が異形とというセリフから、黒ひげは心臓が複数あるから能力がいくつも使えると言われている。私はそれは物理的なものだけじゃなくて、心というものも複数あると思う。というか思いたいです。多重人格なんじゃないかと。3つ人格があるとしたら一つだけ悪じゃない良い人格とか。完全な悪でも良いのですが、夢は終わらねぇ!と言った黒ひげはどうにも嫌いになれません。人間、どんな悪い奴にも良いところはあります。黒ひげにもきっとあると思うので、良い人格があるということに期待します。
ゴア王国、ドラゴンが世界の未来の縮図といっている。日本にいるから平和だし、別に他の国なんてどうでも良いじゃんと思う人も多くいるわけです。しかしそれは本当の意味の平和ではないし、そんな思考ができることに驚きです。日本に限ったことではありませんが。
ゾロの道場の先生は革命軍の支援しているのかな。
無い物は無いということに気が付けば、今あるものを大切にできる。
チョッパーがついたトリノ王国、そこの住民は何かのいろんな種類の「植物」が必要なだけだったというシーンがある。
くまに飛ばされた人たちは、それぞれの未来につながるヒントを得られるところに飛ばされている。このことから推測するに、チョッパーの求める万能薬というのはまさに、植物である。チョッパーが5人目として認められるときは、植物を使ってルフィがいずれ罹る不治の病を克服したときでしょう。現実世界ではまだまだ規制されていますが、本当は体に良い薬もあるわけです。
フランキーの行った未来国「バルジモア」の話で出てくる、土暖房システムというのは地熱発電かなんかかな。そして自爆システムというのは原子力発電にはそういった事態もあるんだいうことを暗喩していると思う。原子力発電所の事故は日本でも実際に起きたし、ウクライナのチェルノブイリもそうだ。
日本ではニュースなどが報道管制されているのかは知らないが、終息したように見せかけていると感じる。実際は全く終息してないし、海洋生物に甚大な影響を及ぼしている。海外のニュースサイトを見てると、よく見かける。その中でも衝撃的だったのはカリフォルニアのサケについて書かれた記事だ。奇形のサケや、肉質に異常があり食べれたものではないと。なぜそんな遠くの地域・海域まで影響があるのか。汚染された海水や生物が海流に乗るからです。そして、その魚を食べる他の生き物にも影響がでてるわけですね。人間も例外ではないと思います。
日本人の大多数がこういった問題に気付くのはいつか。ワンピースに出てくる魚人達が全部奇形になるとか、魚人島が放射能の影響で滅びればみんな気付くと思います。他には、原子力発電所の事故による影響というのは何年後かにいっきにくるという点です。チェルノブイリの甲状腺癌の発生の推移などを調べればわかると思います。来年あたりに福島で、爆発的に甲状腺癌の罹患者が増えれば気付くと思う。自分の子供とか身近な人がなればさすがにね。
原子力発電はきちんと管理してればリスクはほとんどないというが、できていなかったときの危険が大きすぎる。太陽の気分次第で決まる地球温暖化というのはあまり信じていないが、その点を除いてもエコエネルギーやフリーエネルギーといったものはリスク面や地球の環境を守る上では素晴らしいと思うし、どんどん導入するべきだと考える。
ブラジルでフリーエネルギー装置が開発されたというニュースは結構前に見ていた。普及すれば良いなと思っていたけど、少し前にそれが妨害・隠蔽工作にあっているみたいな記事を書いてる人がいて笑った。嘘か本当かは知らないけど、圧力かけるやつらはどんだけ金が好きなんだよと(笑)
フリーエネルギーで思い出したけど、ニコラ・テスラはフリーエネルギーを完成させていたけど、それは隠蔽されたという話だ。本当だろうか。
だいぶ昔にテレビで、テスラについて特集していた。テスラコイルについて紹介していて、蛍光灯を近づけるだけでそれに電気がつくわけです。マジックかと思ってビビったのを覚えている。まあ、銅線張り巡らせて電気供給した方が安全そうだし、搾取しやすいからそういったシステムになっていったのかなとも考えられる。この辺は、テスラとエジソンの関係とか、テスラ自身の経歴について調べてみてもおもしろいと思います。テスラはそこまで関係ないけど、プレステージという映画もオススメです。
第593話に、「革命の灯」ということばが出てくる。他の話の中でも、「灯」という言葉は使われてきた。気付いた人もいるかもしれないが、「シャンドラの灯をともせ」という言葉である。
つまり革命である。あとはシャンバラともいえるであろう。幻想郷のことだ。平和な世界とは幻想なのでしょうか。
ホーディが摂取しているエネルギーステロイド。薬ですね。ワンピースを理解するのに薬は重要です。
宝樹アダムと陽樹イブ
トムの弟デンはこう言っている。魚人は魚人の、人魚は人魚の古い記憶を遺伝子(DNA)に宿している。「魚人島」では誰がどんな子を産もうとなんら不思議じゃないんだよ、だから君ら人間が姿形の違うものたちを「区別」したがる気持ちが、本来僕らにな理解できないと。まさにその通り。なぜ人間を区別する必要があるのだろうか。
アーロンパークとシャボンティパークが似ていたとナミが言っている。アーロンは憧れていたんだと。けどこれは、人間をあれだけ嫌っていたアーロンが、意識して同じようなものを作るわけがないはずです。アーロンが自分でも気付かずに、心のどこかで憧れていたからこそ無意識に似たようなものをつくってしまったと私は考えます。「 アーロン、これシャボンティパークに似てるね。人間に憧れているから同じようなものを建てたの?」と誰かが聞いたら、アーロン自身も気付くことでしょう。
愛の人オトヒメは完全にいろんな聖人が、混ぜてありますね。キリストもそうですし。オトヒメの似顔絵を踏ませるという、現実世界の踏み絵ですね。
タイの魚人、フィッシャータイガー率いるタイヨウの海賊団は、人間であり元奴隷のコアラを乗船させます。革命軍のコアラです。彼女がこうも言います。海賊のことを何も知らないから恐いと。負の感情というのは知ることで変わります。嫌いなどというのも知ることで変わると私は考えます。時間や苦労はありますので、嫌いな人を好きになるのはとても難しいことですが、好きになるということは良いことです。
パンクハザードで出てくるキャンディとについて。NHC10「覚醒剤」と言われています。もちろん覚醒剤というのは現実世界でも同じように中毒性があり、体に悪いです。しかし、あなたは洗脳により「麻薬」というものを誤解しています。
ゴムゴムのUFO、大胆ですね。ジェットの次はUFOか。もうなんでもあり。
ルフィがフーシャ村を出る時に、この技を使っていたのなら大勢の人がワンピースを更にイカれた漫画だと思ったことでしょう。
第690話SADエスエーディー
第711話小人の国の冒険
これはガリバー旅行記を元にしてますね。リリパットです。ワンピースは神話や童話などの虚構を元にした話が結構ありますね。キャラクターもそうですし、現実にいる人をモデルにしたのもよく見受けられます。現実と虚構の境界を薄くし、ゆっくり混ぜてるわけですよ。これは、ワンピースの最後にも関わってきますね。
キャベンディッシュの夢遊病と別人格の男ハクバ。黒ひげが多重人格ということの布石にもなりうると考えます。
あとは、気になった点いろいろ。
まずは「目」です。
肩に書かれている目
第三の眼
この第三の眼を持ってる女の子が予知能力者だったら尾田さんは完全にスピリチュアルな人でしょう。占い師は魚人島で出てきたから、予知能力者と予想します。
次に
0と1は違う。そして、0は1を内包している。これは重要です。哲学的にもスピリチュアル的にもどちらでも。
このゴアの国王の顔がわざわざ隠されているのも気になります。
あとは、モモの助とドフラミンゴ
フラッシュバックかよ。ドフラミンゴはまた出てくるだろうし、出てくるとしたらワノ国だと思う。モモの助か、それに限らずスマイルを食べた人はドフラミンゴに操られるのかなと。
ワンピースは旅の最初に比べて、どんどん非現実感が増して行っているわけです。現実と虚構の融合は人をワクワクさせると思います。もっとスピリチュアル的な要素とかファンタジー要素が増え、さらに面白くなっていけば良いなと思います。
今日、テレビつけたらたまたまワンピースがやっていて、フォクシーが出てた。その時点で笑えるけど、サニー号に乗って一緒に海軍を倒しに行くというから驚きです。しかも孔明も出てきてたしカオス。フォクシーはまたいつか出てくるとは思ってたし、前の記事でも書いたけどアニメオリジナルだとは思わなかった。まあ、本編でもまた出てくると思うけど。
読んでくれてありがとうございます。