地球と月と太陽

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 日本に帰ってきたので、久しぶりに記事でも書こうと思う。最近のことや私が面白いなと思ったことについて。といってもこれを書いてる間にもかなり時間が経過してしまったので、最近といっても最近ではない(笑)

 何から書けば良いのか迷うので、とりあえず「Rick and Morty」という海外アニメについて書きたいと思う。

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 このアニメは一緒に住んでいたオーストラリア人のケイオスという友達に教えてもらった。このケイオスという人物も面白いので後で彼についても書いていく。このアニメのジャンルはサイエンス・フィクションで、リックというアル中の天才科学者とその孫であるモーティがメインキャラクター。世界観も独特で、笑える話だけではなく考えさせられる話も多い。バーチャルリアリティや多次元宇宙の話、アンドロイドの話、夢の中に入る話、並行世界の話、Alternative Universeの話など。Alternative universeは別の宇宙というか可能世界みたいなものかな。

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 私がリックアンドモーティの中で、なかなか気に入っているエピソード。リックとモーティがゲームセンターに行って、Royというゲームをプレイするところ。

youtu.be

 日本ではNetflixでシーズン1を見られるようなので、是非見ることをオススメする。ちょっと前に声の吹き込みが始まって、夏にはシーズン3が始まるって話なのでとても楽しみ。

Rick and Morty Season 3 Release Date, News, Promos, and More Details | Den of Geek

4月1日にはFacebookでSeason3のEpisode1が見れたので、どこかのサイトとかでもう見れるかも。

 

 次は最近見た映画について書こうかな。映画館で見たのはRingsとKong: Skull Islandの2つ。Ringsはホラーとしてもそこそこ楽しめたし、話もよく出来てた。話がどうなるか読めすぎたところはいまいちだけど、それでも楽しめた。意識とか永遠とかデータとか今風にリメイクされてるし、テールって概念とかもなかなか良い。日本語だとどう訳されるのかは分からないが。映画館で見るのはそこまでオススメしないかな。女の子と行くのは別として。もう1つ映画館で見たKong: Skull Islandも、なかなか面白かった。調べたら邦題がキングコング:髑髏島の巨神でちょっと笑った。ストーリーは人工衛星に映った未確認の島に軍人と学者が調査に行く話。暗黒大陸じゃんと思いながらワクワクして見てた。興味があったら見ても良いかもしれない。直接、映画には関係ないけれど最後まで見て思ったのが、外人もエンドロールを最後まで見ないんだなと。日本人も映画終わってすぐ出て行く人が多いけど、外人もエンドロール始まるか始まらないかくらいで殆ど出て行って、そんな急いで出るのかよと思って面白かった。雰囲気みんな楽しんでそうだったし、つまらなかったわけではないと思う。日本人と外人、変わるけど変わらないなと。変わる点は、映画中のリアクションがやたらでかいってことかな。前も海外の映画館でよく見てたけどあんまり客の反応とか意識したことなかったかな。その点、映画の世界に入りきれてなかったのかもしれない(笑)コングのエンドロールの後にも少し描写があって、ゴジラモスラキングギドラとの関連を匂わせる感じのものだった。シェアード・ワールドって感じ。アヴェンジャーズとかもそうだけど、世界観が濃くなるのが良い。まあアメコミとかは元からそうか。

映画館以外で見た映画はこの数ヶ月で何十もある上に、酒飲んだり色々しながら見たものもあるのであまり思い出せない(笑)まあ、その中でも面白さは別として、気に入っているものについて。

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 まず「Fear and Loathing in Las Vegas」

この映画は前から見たくて、レンタルDVDとか探し回ってけどどこの店も置いてなくて見れなかったので、見れて良かった。映画の内容は人を選ぶだろうけど、私はなかなか好きだった。

「Pineapple Express」

 これは友達の彼氏のカナダ人から教えてもらった。内容は馬鹿すぎて笑える。カナダ人に教えてもらったことに意味があるのかなとも思う。

「Waking Life」「A Scanner Darkly」 

 この二つはリチャード・リンクレイターという人が共通して監督をしているのでまとめた。映画にはロトスコープという手法がとられていて、二次元と三次元が混ざり合って独特の雰囲気を生み出している。どこかの記事で書いた、マインドゲームという映画も雰囲気がよく似ていると思う。Waking LifeとA Scanner Darklyは英語で見たのだけれど、日本語のDVDを借りてそのうち見直そうと思う。というのも、内容が哲学的な意味も含んでいるのでとても難しく、理解が足りないと感じたからである。話してみたら、Waking Lifeはケイオスのお気に入りの映画でもあったみたいで、ケイオス自身も何度も見直したと。しかも最初の数回は英語の字幕をつけて(笑)日本人が日本語の字幕つけて日本語の映画見るみたいでカオスだなと思った。まあ実際はそれほど内容が難しく、分かったつもりでも実際は分かりきれない映画なのかなとも思う。

 ケイオスは結構変人だし、軽いアル中でもある。朝ご飯何食べたのとか聞くと、ビール6本とか答えてくる感じ。仲良くなったきっかけは上の階に住んでたイタリア人とかと一緒に飲みに行ったからかな。まあその飲みに行くのにもきっかけがあるわけだけれどそれについてはいつか書く。

 家にいて基本的によく話す人たちというのは決まっていた。ケイオスと、黒鴨というカナダ人と他数人である。最初のころにどんな話をするのが面白いかという話になってケイオスはPolitics(政治),Religion(宗教),Alienって感じだった。黒鴨はエイリアンじゃなくてセックスの話の方が男は好きだろみたいな感じだった。私がエイリアンのナイトクラブみたいなところに行ったことあるみたいな話したら爆笑してた。

 話の内容は結構変わった内容が多い。例えばこのブログでもフラットアースの記事のアクセスとか結構上がってたけど、いきなりフラットアースの話になったりする。

フラットアースと暗黒大陸 - plus-ultra’s diary

 そこで私が結構フラットアースの話を推してたら、みんな結構調べなおしたり色々読み直したりとかしてた。その後ケイオスは、お前は頭良いのにどうしてこんな馬鹿なもの信じられるんだみたいな感じだった(笑)毎回フラットアースの話をする時には3人くらいで話すのだけれど、必ず誰か一人ははそんなの信じてるのかよ的な感じになり、もう一人がこいつは話しているだけで別に本気で信じてないでしょという感じになる。この時は黒鴨が後者だった。

  私としてはフラットアースを信じているともいえるし、信じていないともいえる。というのも私の宇宙観だと地球が平面であろうが球体であろうが、それらは目線の違いや見方の違いだと思うのでどちらでも良いし、実際にどちらでも良い。まず地球が球体だとしたらそれも間違っていないと思うし、絶対に球体でそれ以外にはあり得ないというならこの話はここで終わってその先はない。平面だとした場合には北極が中心にあり、南極が外側に広がるこの地図のようになると思う。

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 普通のフラットアースでいわれてるのは外側には氷の壁があって終わりという感じかな。まあ、この地図自体が間違っているわけではないし、むしろ距離と方位を正確に表したものならこの地図の方が正確になる。地球が球体だとした場合にはこの地図の外側に出ようとすると、出た点の対象点からまた出てくることになる。昔のマリオブラザーズの対戦みたいに右の画面から出てきたら左の画面から出てくるような。フラットアースだと崖になってるのかな。

どこでも方位図法という面白いものを見つけたので暇な方はどうぞ。

maps.ontarget.cc

 ここからは私の妄想だけど、外側に何かあるのかというと3次元的には何もないと思う。もしかしたらあるのかもしれないけど。じゃあどうなっているのかというと次元の壁があると思う。そしてその外側にも別の時空間があると。まあ此処とも重なっているとは思うけど。これは前にフラットアースについて書いたのと同じ。

 色々また見てて、前の記事で10世紀以上前の地図を貼ったんだけれどそのソースを見つけた。

chroniclingamerica.loc.gov

 日付見たらわかるけど100年も前のハワイの新聞の記事。おもしろいのは日本で見つけられたというところかな。この地図は小林という医者の兄(弟)が、日本の山の中の寺に行った際に見つけた地図の複写だということ。10世紀前に中国から伝わったと信じられていて、現代においても古代と同じように、寺の中で日本の政府から隠されていたと書かれている。他に書かれている内容も結構おもしろいので考えながら読んでも良いかもしれない。

 地球が球体だと言われている中で、古代でも信じられていた地球平面説について考え直すことで新しい発見があったりするのかもしれない。記事の中の現代(100年前)でも今と同じように、地球は球体だと信じられているわけだけれど、小林医師の兄弟は平面の方に興味を持ったわけだ。見方を変えるのもたまにはいいと思うし、温故知新というのもまた然り。

 あとはフラットアースについて色々考えてたのが重力の事かな。まず前提として、重力はそれ自体がなんなのかは本当のところまだ分かっていないということ。もちろん重力と密接に関係している時間もそれ自体がなんなのかはわかっていない。球体だと赤道付近の重力が一番弱くなってるわけだ。なぜかというと地球は自転していてその遠心力によって地球は完全な球体ではなく楕円形をしていると。そのため赤道上では引力が若干弱まり、重力の値も低くなると。逆に遠心力の働かない北極や南極では重力の値は高くなると。フラットアースモデルではUniversal Accelerationという上方に加速する力が働いているという考え方もある。まあ宇宙は膨張しているわけだし、上昇していてもおかしくはないと思う。これについてはなぜ宇宙は膨張するのかという私なりの考えもある。まあそれはまたいつか書く。あとは重力が赤道付近と極付近で違うのなら時間の流れる速さが変わるわけで、それがどれだけ小さな誤差でも同じ地球上にいるのに時の流れが一定じゃないのは面白いと思った。まあ時差とかある時点で元から違うだろとかも言えるけど。フラットアースでは重力自体が存在しないからまた話は変わってきてしまう。

  ケイオスの話に戻ると彼はFlatEarthは全然興味なくて、HollowEarth派な感じかな。HollowEarthというのは地球空洞説といわれるもの。これも結構あり得る話だと私は思っている。というのも前にエシュロンの話とかを別の記事で書いたが、その話を暴露したスノーデンが地球の地下には高度な文明を持った知的生命体がいると言っているからである。この話はハワイに住んでる親戚の知り合いから教えてもらった本に出てきた地下都市テロスとかが関係しているのかなとも思う。まあめんどくさいから書かないけど。

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 この画像に書いてあるようなことを調べるのも意外と面白い。ほとんどが陰謀とか妄想とか言われてるものだけれども。

 フラットアースとホローアースの話に戻ると、ケイオスと黒鴨と話している時に私の宇宙観についても話した。全てのものは波動でできていて、意識によって形づくられていると。そしてこの世界は多次元で構成されていて、バーチャル的な側面も持っていると。これには二人とも結構同じ見方をしてて、ケイオスは何故机を触るとそこで手が止まるのかという話から素粒子とかの話になったりした。黒鴨はこの世界は機械が作ったと思っているみたい。

 ちなみに黒鴨はどういう人物かを補足すると、カナダ人で旅行サイトを経営しててそれで生計を立ててる。かなりスマートでタイに昔住んでた。瞑想の修行したことあるって言ってたから多分その辺でやったんだと思う。一回見たのはパソコンでコードを書いて戦う変なゲームやってた。画面中コードが書いてあって、横にチャットの画面があるだけという、私的には面白さのかけらも感じられないカオスなゲームだった。

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 この一番下のやつとかは私の宇宙観に近い。前書いたバーチャルリアリティの話とかもこの話に通じると思う。地球はないと書いてあるけれど、存在するし存在しないという矛盾を孕んだ考え方になる。この矛盾を孕んだ考え方についてもどこかの記事で書いたと思う。

 あとは調べている時に見つけた瞬間、ちょっと笑ってしまった画像。画像のソースがないからNASAが上げた画像なのか、誰かが合成して作った画像なのかはわからない。本当の画像なのかもしれないけど。

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 月とか太陽とか地球とGoogle画像検索したりしてもおもしろい。

 月でGoogleの画像検索をすると、ほとんどCGIとかではなく本当に撮影されたと思えるものが多く出てくる。そして太陽で検索すると太陽の画像が出てくるわけだ。まあ、そこには結構、絵というかイメージ画像も多く出てきているけど。

 そして、地球である。地球で画像検索すると明らかにCGIと思われるものが多く混じっている。そして思うわけである。本当の地球はこの画像の中でどれなのかと。太陽に関しては人生で一度も見たことない人はいないだろうし、ほとんどの人が毎日見ると思う。月に関しても同様の事が言えるはず。そして地球である。本物かどうか見分けようにも「本当」のところ、地球を見たことないのだから考えに困る。見たこともないのにどうやってこれが本物で、これがCGIだと見分けるのかと。まあ、これは宇宙に行って実際に地球を見た人にしか本物かどうかわからない。それに地球から相当離れないと地球の全体は見えないわけで、それほど離れた人間がいるのかも怪しい。

と思って調べてみたら月には降りてないけど、その裏側までは行った人がいるらしい。

地球から最も遠くへ行った人物は? | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 名前を見ると、ジム・ラベル、フレッド・ヘイズ、ジャック・スワイガートという人物らしいのでこの人たちについて調べてみる。アポロ13号の乗組員。この三人らしい。

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 じゃあ一つ前に貼った画像に写ってるやつは誰なんだと。そして月の裏側とかいうレベルじゃなく地球から離れているなと。

月の裏側といえば、この画像がある。

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火星から見た地球と月の写真をNASAが公開 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 拡大したときに見える、月と地球の境にある緑の線はなんだよと。実際にNASAが公開したのは動画で、公開したての頃に友達4人にこの地球は本物かCGかって聞いたら、4人が4人ともこれはどう見てもCGでしょ(笑)って言ってたのを思い出した。フラットアースとか興味ない普通の人ね。

www.youtube.com

 

 あとはなんの話について書こうかな。最近借りたDVDはタイムとノウィング、アバウトタイム、ハッキングアイ、ダークシャドウ死霊館ネイビーシールズ、ラスト・デイ・オン・マーズとかかな。

 ノウィングとタイムとかは久しぶりに観たくなって借りたんだけど、やっぱりおもしろいね。あとは死霊館見てるときに部屋ノックされる音がしたけど誰もいなかったとかあったわ。

 他にはニュースについても書きたいけど長くなるからやめとこうかな。TSUTAYAで適当に借りた映画が、英語かと思ったらフランス語だった。ハッキングアイという映画なんだけれど、ちょうどフランスの大統領選の話とリンクしていたのでこんな偶然もあるのかと思った。まあ映画の話の感じでいくと、違うほうが大統領になってしまったけど。

テロもフェイクニュースも影響が限られたフランス大統領選 | 鈴木一人 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 ニュースに関しては北朝鮮に絡んだ国際情勢の話もあるけど。それより気になったのはエジプトのニュースかな。

エジプトで爆発テロ相次ぐ 120人超死傷|日テレNEWS24

宗教について前に少し書いた。

plus-ultra.hatenablog.com

 

 日本じゃほんと国民の関心引けなさそうなニュースはほとんどやらないね。芸能人の不祥事とかどうでも良いニュースはたくさんやってるけど。

 あとは一つ地球に関するおもしろいニュースがあった。それは地球の深部を調査するために人類未踏のマントルを掘削するというもの。

まんとるプロジェクト<海洋掘削科学研究開発センター(ODS)<JAMSTEC

初のマントル到達に向け始動。科学掘削船「ちきゅう」9月にハワイ沖で予備調査を実施、地殻形成の謎に挑む - Engadget 日本版

 5月14日の読売新聞の15面に書いてある一文では、人類未踏のマントル掘削を目指し、海洋研究開発機構などが今年9月、有力候補地である米ハワイ沖の事前調査に乗り出す。大陸の移動などにも影響するマントルを詳しく調べ、地球の様々な謎に迫るのが狙いだ。だが、その難しさから「月よりも遠い」とされた計画の実現には課題も多い。と書かれている。月よりも遠いとな。

 そして掘削の費用は600億円くらいらしい。ビルゲイツだったら100回以上マントル掘削できるのか。そういえば水圧破砕法による地震の誘発についてどこかの記事で前に書いたけれど、それと同じように地震が起きるのではないかなと思う。1kmの穴をドリルで掘ったら地震が起こるのに、10kmも掘ったらどうなるんだと。あとはもしマントルの下が空洞になっていてそこに海水とかどんどん流れて行っちゃって海面が急激に下がっていくとかマンガみたいになったら笑うよね。笑えないけど。まあ、あり得なさそうだけど、あり得ないことも起このがこの世の中だからね。マントルを調べることで地球の進化の過程もわかるというので何か新しい発見があると良いなと思う。

 

 あと最近また映画館に行って「夜は短し歩けよ乙女」と「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス」を見てきた。

 どちらもおもしろいのでかなりおすすめ。夜は短し歩けよ乙女は、今アニメの2期がやっている有頂天家族とか四畳半神話大系を見てからの方がさらに楽しめるかな。2期まだ見てないけど。

kurokaminootome.com

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーズも最初のやつを見てからの方がより一層面白いかな。

marvel.disney.co.jp

 

 

 今回は久しぶりに書いたけれど、大して長い記事な訳でもないのに、色々やっていたら時間がかかった。書いていると色々なことが頭に浮かんで面白いので、また何か書きたいと思う。次書くのは、エジプトに行くのでそれから帰ってきたらかな。

最近やったゲームとか読んだ本とかについて書くかな。もちろんエジプトについても。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

@plusultra13