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宗教の変遷とエジプトと死後の世界とベルセルク

神と宗教と「一」の続き。

http://plus-ultra.hatenablog.com/entry/2016/02/24/023250

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 前回の記事を読んだという前提で書いていく。宗教には「支配」という一面があると書いたが、その支配というものについて考えていきたい。世界の支配構造というものに気付いている人なら、人間はいつから支配されるようになったのかということに繋がるかもしれない。自分は支配されていないと思う人は、それはそれで幸せかもしれません。しかし、西暦というものを使い続ける限りはキリスト教の影響を受け続けているということは理解していなければなりません。あなたが生年月日を言う時も、キリストが生まれてからの、何月何日と暗に言っているわけです。
 
 宗教というものは人間がつくったものであり、それらには共通点がある。共通点がみられるのは教義や死生観、成り立ちなど様々である。世界宗教といわれる「キリスト教」「イスラーム教」「仏教」を軸として考えていく。宗教というのも、時代というものと一緒に移り変わっていく。なぜ移り変わらなければいけないのかというと文明に併せて、より効率よく支配を継続させるためである。宗教には共通点があると書いたが、なぜ共通点があるのか。これは共通点が必要だからである。
 
  Aという宗教を信じてる人がいて、いきなり全く教義の内容や死生観も違うBという宗教をいきなり、信じろと言われても到底無理な話である。そこでどうするかというと、Aによく似たCという宗教をつくりそれを信じさせると。つまりAという宗教からCという宗教に「改宗」させるわけである。ここで誰が儲かるかというと、Cという宗教をつくった教祖だか神の代弁者だか呼び方はどうでもいいけどそいつである。これは1人とは限らないし、組織やグループかもしれない。そしてCという宗教がBの要素も含むように作られた場合は、Bというと宗教を信仰する人も取り籠めるわけである。
  Cをつくった人が儲かると書いたが、それが良いとか悪いというのはわからない。営利目的かもしれないし、人を良い方向に導こうという宗教であるかもしれないから。まあ内容を見ればわかるだろうし、それで救われる人がいるのならそれはそれで良いとも思う。しかし、自分を信じてさえいれば、宗教や人に導かれる必要もないわけである。これが前回の記事でいう「弱者」のための宗教である。そして一つだけ確かなことは、宗教というのは「金」と「権力」が一度に手に入るということだけである。
 
 まず仏教について。仏教は日本人にとって、一番身近にある宗教といってもいいのかもしれない。熱心な仏教徒であるかどうかというのとは別だけれど、お寺にお参りに行ったり、仏教の形式に則った葬儀に参列したりという人は多いと思う。ここで重要なのが「葬儀」というものと「死」という概念に対する考え方である。
 葬式を行うことに意味はあるのだろうかと考えたことがあるひともいるかもしれない。私の意見としては、仏教の形式に則って葬儀を行うことはたいした意味を成さないと考える。この理由については後述する。葬儀に意味があるとおもうならやればいいし、ないと思うのならやる必要もないというだけである。そして、葬儀というものは死者に対する供養という面もあるが、遺族が人の死を悲しみそれを慰めるという弔いの面の方が大きいと感じる。
 
 現代の仏教は葬式仏教と揶揄されるように、正しい生き方を説き人々を導こうという本来の仏教の姿ともまた違っている。死ぬ時だけとりあえず仏教徒になっとこうというようなものである。そもそも葬式仏教はいつから流行りだしたのかというと、江戸時代からである。寺請制度というキリスト教を排斥し、仏教の支配により人間を統制・管理しやすくしようというものである。この時、キリスト教を信仰していた場合は邪宗門として拷問を受けるわけである。これはキリスト教が異教徒に対して行った、異端審問というものとも似ているかもしれない。これらを見てわかる通り、宗教の支配からうまれる闇というものもあるわけである。一概にどの宗教が良いとか悪いというのとかはいえない。宗教の持つ支配という一面は金や争いと深く関係しているし、宗教自体が不必要だと思う。
 
 宗教の共通点というものに話を戻す。宗教とは人のつくったものであるが、仏教は誰がつくったのか。これは釈迦が仏教を開いたわけで、それがインドから日本に伝わったと。つまり仏教というのは日本古来のものではないし、インドの影響を受けているということです。まあ、仏教が日本だけのものではないというのは誰でも知っているかもしれないけど。仏教としては、チベットの仏教が結構完成されていると思う。そして、日本古来の宗教というのは「神道」である。宗教というのとも少しニュアンスが違うけれども、日本人なら神道とは何かというのは知っておくべきだと思う。
 
 A,B,Cで宗教の例を上の方で挙げたが、この考え方で行くと最終的に行き着く先は一つであるということは簡単に理解できると思う。共通点を見つけることで、その宗教が何の宗教をモデルとしてつくられたのかということを辿っていけるわけです。仏教の場合は、インドから伝えられたのという点や輪廻転生や業という概念、死に対する価値観などからヒンドゥー教をモデルとしてつくられているということが分かります。また、ヒンドゥー教の神と仏教の神の共通点などからも明らかです。いうならば、ヒンドゥー教と仏教は兄弟のようなものです。そして、ヒンドゥー教はバラモン教をモデルにして作られているというというように繋がっていくわけです。
 
 世界宗教を軸として考えると書いたので「キリスト教」と「イスラーム教」について。この二つはユダヤ教から生まれた、いわば双子のようなものである。そして、この二つは、歴史上敵対しているというのもわかるであろう。そしてその戦いというのは現在も続いているわけである。アメリカ合衆国の大統領候補であるドナルド・トランプという人物については知っているだろう。こいつはハイパー差別主義者である。反イスラム宣言もしているし、反日でもあるだろう。白人至上主義といったほうが適切かもしれない。
 
 私のブログでは以前から陰謀論についてや、キリスト教イスラーム教の争いについては書いているが、いよいよ激化しそうである。そしてキリスト教イスラーム教と書いてはいるが、実際はもっと複雑である。白人至上主義という言葉からまず、連想されるのはKKK(Ku Klux Klan)というアメリカの秘密結社である。これは陰謀論で言われるようなイルミナティの下部組織である。
 
 
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 日本ではこのニュースはあまり報道されていない。Facebookでアメリカ人の友達がシェアしていた動画では、ナイフで刺された人を至近距離で撮影していたものがあった。そして、その刺して捕まったやつの服にはいろんなロゴが縫い付けられているわけだ。そして、その中に気になるマークがあったので、調べてみたらKKKのロゴであったと。上の画像の左腕あたり。
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  アメリカで起こっていることだし日本人は関係ないじゃんと思う人もいるかもしれないが、いつまで思考停止しているのだろうか。白人至上主義というのは白人以外は人ではないとするということである。当然、日本人は人間ではないということになる。もちろん黒人なども同様に。そういった思想に抗議する人が刺されたわけである。そして、トランプも白人至上主義者であり、ハイパー差別主義者である。そのトランプをKKKの元幹部が支持しているというのは日本でさえニュースになっている。
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海外ではナチス再びみたいな感じ。ヒラリーがなってもひどいことになるけどトランプが大統領になったらもっとひどい。カオスで面白くなるかもしれないけど。
 
  日ユ同祖論という、日本人とユダヤ人は同じ血統であるというのは知っているだろうか。これは陰謀論でありオカルトであり嘘だといわれている。しかし、これが本当であるならば、日本人は無関係だとは言えないわけである。本当じゃなくても日本に関係してるけど。
 
 神社と寺の違い、寺の地図記号ナチスユダヤダビデの星など点はいくらでもある。あとはその点を繋げられる思考ができるかどうかである。繋げられないのなら点をさらに増やせば良い。あなたが気付き、意識するだけで世界というものは変わるわけです。
 
 この世界は支配されている。それは目に見えない帝国であり、システムである。それに対抗するにはマルチチュードを形成するほか道はない。
 
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 宗教の変遷の話に戻る。私の意見だが、宗教というものは遡れば遡るほど高度な精神性を有していると考える。これは当然ともいえることで「支配」のために変化していったものと、もともと宗教の根源にあったものとではどちらが精神というものに重きを置いているかというのは明らかである。宗教には「救済」という一面もあるとかいたが、この救済というものも物質的な社会や文明によってつくり変えられたものに過ぎず、高度な精神性を維持または昇華できているのかというと疑問が残る。
 宗教を遡っていくと、アニミズムと呼ばれる精霊信仰というものに辿りつく。動植物のみならず無生物にもそれぞれの霊魂や霊が宿っており、現象はその働きによるものとする、万物有魂論といわれるようなものである。
 
 私は全てのものの行き着く先は結局は同じであると考える。科学と精神世界というものは真逆なものに思えるが、同じ山を反対側から登っているだけのことである。科学は決まった道を、逐一道順を証明しながら行くために、その歩みは遅い。そして、科学というものは管理・支配されている。これは他の記事でも書いたような、科学による目隠しである。
 
脳と意識と目覚めと進化と宇宙人
 
この記事では観測者効果というものについて少し書いた。人間の意識が素粒子レベルで影響しているという。こういった観測者効果は日本では似非科学として認識されている。
 
  この記事のコメント欄を見ればわかる通り、胡散臭いや偶然だの否定的な意見が、目立つ。2年も前の記事だから今は科学もその時より進んでいるし、考えも変わってるかもしれないけど。素粒子が振動していることが観測されて、その振動には人間の意識が影響していることが分かれば、信じる信じないは別として良いんじゃないかと。しかし、科学というのは特定の条件下で行うことを当たり前としてやっていることです。この世界というのは複雑な構造をしていて、一つとして同じ状況というものは無い。仏教的に言うなら諸行無常。哲学的に言うならヘラクレイトスの「万物は流転する」である。そして偶然というのも、この世には存在しない。その偶然の意味にあなたが気付けるかどうかだけである。
 
 アニミズムの話に戻る。アニミズム原始宗教と呼ばれるような宗教の原点とされているがそこから少し進むと、シャーマニズムなどがある。日本では卑弥呼のつかっていたといわれる「鬼道」というものがシャーマニズムに分類される。日本の歴史というのは本当に謎が多い。教科書で書かれている歴史というのは作られた歴史であってほとんど意味を成さない。良い国(1192)つくろう鎌倉幕府も良い箱(1185)作ろう鎌倉幕府とかいう閉鎖的なイメージになっているし、聖徳太子足利尊氏、ザビエル、西郷隆盛など私たちが習ったのような時代の「常識」というものはすでに変わっているわけです。調べれば嘘だらけであったということに気付くでしょう。新しい発見があれば歴史が変わるというのは当然のことだが、そもそも意図的に改変されつくられたものに意味はない。新しい発見というのも、歴史の新しい解釈というだけのものともいえるし。
 
 日本には神道があると書いたが、神道はかなり高度な精神性を有している。山岳信仰なども残っている地域もあるし、日本人の意識のレベルというものは基本的には高い。しかし、何らかの理由から抑圧されているわけである。そして人間の種というのも辿っていけば最終的には一つにたどり着くわけだが、私は日本から始まったのではないかと思う。日本は「世界最古の国」でもあるし。これを日本史とか世界史でも習わないのはだいぶ狂ってる。
 
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 これは宗教の変遷図と簡単な共通点である。私のブログでは何度も貼っているけど意味が分からなかった人も多いかもしれない。しかし、ここまで読んだ今なら理解できるかもしれない。
 
 この画像を理解したうえで、湧くであろう疑問はアニミズムで信仰されているような精霊や霊魂というもの以外の「神」というものはすべて嘘なのかということである。仏教やヒンドゥー教やその他の宗教の神たちはいるのかどうかなど。今まで信じてきたものは何だったのかと。これについての自分なりの意見を書いていく。信じる信じないや、その対象を決めるのはあなたの自由であるし、誰にもそれを否定や肯定をすることはできない。意味があると思うのなら意味があるし、ないと思うのならない。
 
 私の死後や異次元など呼び方はどうでもいいが、それらの体験を通して経験したものや見たものの中で印象的なものが二つある。「宇宙人」と「顔が黒豹の女」である。以前、私は宇宙人や霊や神などを全く信じてもいないし、興味もなかった。それはなぜかというと、そんなものは嘘だと思っていたし、何より自分が「見たことない」というものを信じる方が難しいというのが理由として挙げられる。しかし、見てしまったのなら信じざるを得ない。
 
 考えてみてほしい。あなたの目の前に宇宙人が現れたとしよう。そしていなくなったと。あなたはこの経験をどう捉えるだろうか。宇宙人って本当に存在したんだと信じてもいいし、何かの間違いだろうや気のせいだろうとしても良いでしょう。しかし一体あれは何だったのかという疑問は残るわけです。多くの場合は自分を疑うでしょう。自分の頭がおかしくなったのかなど。自分にだけ見えていた場合は特にそうでしょう。これは文明人としては普通の反応だと思います。まあ普通とは何なのかや物質社会で文明人であり続けることに意味があるのかは知りませんが。
 
 私の場合は宇宙人を見たことにより、それが存在するという圧倒的な確信が生まれてしまった。もし気のせいだというのならもちろん気のせいや見間違いだったと判断する能力くらいはあります。それが意思疎通を諮ってきたのなら、それは事実として更に確固たるものになるわけです。しかしそれがなんなのかという根本的な疑問は残ると。これはUFOなどにもいえることで、それを見たからといって未確認飛行物体がなんなのかという疑問は残るわけです。UFOは見たことないので、いるのかもしれないしいないかもしれないという認識にとどまっていますが。
 
 そして「顔が黒豹の女」というのは宇宙人でさえないし、何なのかは全く分からなかった。他の記事でも以前書いてたけど。ある時コミュニティの書き込みをいろいろ見てたら、エジプトの神々の画像を挙げてる人がいた。
 
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 この画像を見た時に、一番左の女が私の見た「顔が黒豹の女」にそっくりなわけである。違う点といえば顔の色くらいである。服装も若干違うけど。調べてみたら雌ライオンの頭を持つ「セクメト」という神のようだ。私の「ライオン」という語句から連想するイメージは雄でありたてがみがあるというものだったので、雌ライオンであるという選択肢は生まれなかったわけだ。そのため豹という選択に至ったと。セクメトを見た時は「顔が黒豹でエロい体をした女が異次元のクラブで踊っている」という感じを受けたわけである。これは私が見たものをそのまま言葉にしただけである。細かく書くとしたらもっと書けるんだけど、その黒豹の顔をした女は二人いたとか色々。セクメトは同じ獅子頭を持つ、バステトやテフヌトとも同一視されると書いてある。このバステトだが、豊穣や性愛を司り、音楽や踊りを好むとあるのでそこも何か関係しているのかもしれない。私も音楽や踊りもそうだし、なによりクラブ大好きだし。
 
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 これはセクメトの画像だけど、顔はやはり黒なのではないかと思う。まあ結局のところ神というものも「普遍なるもの」の一部なので色の違いというのは些細なものだけれど。
 
 私が勝手に心の師匠としているクリシュナさんと電話する機会があったので、私がブレイクスルーしたときに見たのがエジプトのセクメトっていう神だったことに最近気付いたといってみたら、やっぱりエジプトなのかなーといっていた。クリシュナさんがブレイクスルーした時に見たものは「目」だというのは前から知っていたけど、それが何なのかは興味もないし聞かなかった。その目というのは、どうやらホルスの眼といわれるものだったわけである。だから結局はエジプトなのかと。
 
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 そして、前にもどっかでエジプトのなんかとあったというのを見たことを思い出して何となく調べるわけです。人間嘘だと思っていたり意識していないと、目の前にヒントがあっても気付かないわけです。
 
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 このキャラクターと他の黒い影を伴った人を見て、彼らは私を休ませるようにしてベッドの上に寝かせたんだけど、この意味わかる人いるというような文である。この鳥みたいな人もエジプトの神らしい。名前とかは調べてないからわからないけど。
 
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 結論から言うと、エジプトの神話に出てくるような神は存在すると思う。それなら、他の宗教の神はどうなんだという話になるが、ヒンドゥー教のシヴァやナラシンハを見たことあるという人は見かけたことがある。私は見たことないのでいるかもしれないし、いないかもしれないと答えておく。
 
 セクメトの事は、インターネットで検索して出てくる情報しか知らなかったのでエジプトの神についても詳しく載っているかと思い、「エジプトの死者の書」の訳書を買って読んでみた。
 死者の書というのは世界中にいくつかある。私の持っている「チベット死者の書」というのも死後の世界が描かれているのだが、主として死んだ瞬間にどうなるかということがほとんどである。まあこれは臨死体験した人の体験とも通ずるものがあり面白い。
 
  私の買ったエジプトの死者の書には、主に死んだ後の世界(霊界)や生活様式などについて書いてありセクメトについての記述はなかった。エジプトの死者の書というのは死者の書の中でも最古のものであり、原典中の原典とされている。内容も墓石や棺の文字を解読し編纂されたものを大英博物館エジプト学部長が更に新しい成果・資料を取り入れたために完成度の高いものになっているということである。読んでいて、私のおもしろいなと思ったところだけを書いていく。
 まず、霊界ではバー(霊)と呼ばれるような霊体(クウ)の姿で基本的には生活する。このバーの状態では人間を見ることも、見られることもできないが、カ(精霊)という状態もあり、この姿だと現世の自分の墓などにも行ったりすることもできるし、人間を見ることもできる。この「カ」は鳥の姿をするといわれているが、私なりに何なのかと解釈をすると、俯瞰(ふかん)といわれるような概念であると考えられる。俯瞰という言葉をお笑い芸人のタンポポの川村が使っていて良い概念だなと思うので使ってみる。このカ(精霊)の目線というのは俯瞰であり、幽体離脱体験などとも一致すると思う。簡単に言うなら魂であり、空から見下ろすような視線ということである。このカといわれる状態は人間界のことはよく見えるが、霊界ことはよく見えなくなるようだ。つまり、カよりバーのほうが霊的な進化は進んでいると。 私の買った訳書は死者の書の原本の中でも「アニの告白」という霊界の仕組み重きを置いたものである。ここで、降霊術が使われているのだけれど、日本にもイタコと呼ばれる人達がいるようにそう言ったことが可能だったのかもしれない。私はイタコにもあったこともないし本当かどうかは知らないけど、そういったことができる人がいても特に不思議ではないと思う。知識や知恵というの人間を支配する上では無用なものであるので、もしかしたら死者からの知恵を得る行為は封印・排斥された技術なのかもしれない。
 エジプトの時代からも葬儀はあったわけだ。なぜミイラを作るのかというと、魂の戻ってくる場所、つまり依り代にするためであると書いてあった。埋葬というのはネアンデルタール人も行っていたわけである。葬いのためだろうけど、人間だけが行っているものではない。私が最近見た動画では、犬が子犬の死体を花壇まで運び土に埋めるという動画を見た。埋葬という行為に葬い以外の何か特別な意味があるのかもしれない。土に還らせて、生命の循環という文字どおりのものではなく。
 ここで、ミイラを作らなかったらどうなるのかと。ミイラにならずに死んだ場合は、霊界で廃人になるようなことが書かれていた。これも結構おもしろい。なぜかというと、ほとんどの宗教というのはエジプトから派生したともいえるわけであってミイラを作るなんて現代ではほとんどないでしょう。つまり、みんな死んだら霊界で廃人になると。 これが最初の方で書いた、仏教の形式に則った葬儀というのは意味がないんじゃないかという理由です。まあ意味があると思う人には意味があるでしょう。そして、埋葬するときにシャブチ像というものがないと霊界でも労働することになる。シャブチ像が一緒に埋葬されると、その像が霊界に来ても自分の代わりに農奴として働いてくれるわけである。霊界にも葬儀の形式などによる不平等というものは存在する。
 他におもしろいと思ったのは、霊界には大別すると天と地と下界が存在するというもの。そしてその中にも国や町があり、極楽の都や神の国、死者の国など様々な場所がある。極楽では「人の現世にてなすごとく全てのことをなす」というように、現世と同じことをしているのである。この世界(現世)で死んでも霊魂は死なず、肉体だけが死ぬ。肉体が死んだ場合にはトトという神に心臓の重さを計られるという審判があり、心臓が正義と真理の神であるママアトの羽毛より重かった場合には心臓をとられ死者の国という穴の中にぶち込まれることになる。軽かった場合には霊界での生活が許されるが、霊界でも死ぬ場合があり、死んだ場合にも死者の国に行くようだ。霊界が本当にあるのかはわからないが、それに近いものや、他の次元、他の世界というものは確実に存在する。地獄は見る方法もあるようだし、興味があるのなら調べてみても良いでしょう。意識の連続性を保つ訓練をしたりしてないと地獄を見ても何も覚えていなかったり、発狂したりするらしいけど。他に面白かったのは霊界にも歴史があり伝説があるということだ。そして多くの謎も残されている。
 特に私の興味をひいたのが、二頭獅子神と二頭鷹神が分割され「今日の神」と「明日の神」に呼ばれるようになったという伝説と、神であり元人間でもあるオシリスについての伝説である。オシリスの言葉に「我は甦れり、黄金の鷹がその卵より出現する如くに甦れり、我が両腕は黄金の鷹の両翼の如くに強く、わが心臓は東の山より我にもたらされたり。」というものが残されている。
 なぜこの二つが私の興味を引いたのかというと、このエジプトの死者の書を読んでいたとき、偶然にも「ベルセルク」という漫画を読み直していたからである。この漫画は私が小学生の頃に友達から教えてもらい読み始めたもので、気に入っている漫画の一つでもある。この漫画には黄金律、鷹、卵、アニミズム、霊界などの概念も出てくる。
 
ガッツは冥界の神であるアヌビスをモデルにしている。
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グリフィスは、天空と太陽の神であるホルス。
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 私なりの考察というか意見だけど。ベルセルクという漫画はとても面白いので、是非読んで見ることをお勧めする。ダークファンタジーというジャンルだけど、現実の要素も多く取り込んでいるしおもしろい。今回の記事で書いたような宗教についての描写もある。ダークソウルやりたくなってきた。
 
 ここでさらに気になるのが「卵」というものである。ベルセルクの漫画にもベヘリットという形で出てくる。
 
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 エジプトに伝わるオシリスの言葉にも卵がでてくると。この卵はなんなのかと。これはどっかの記事で書いたリサ・ランドールという理論物理学者について調べているときに偶然見つけたのだけれど、卵ではなく「石」であると。
 ベヘリットというのはシリア語で「悪魔=サタン」という意味があり、ベルセルクの作者である三浦建太郎は同名ののロックバンドからこれをとったと。しかし、本当はユダヤギリシャの伝承にあるような聖石Baetylでベチルなのではないかと。そしてベチルはギリシャ語でBaetylusといい「天から降ってきた石」という意味があるようだ。 これを書いた人は、人間の種の起源が日本人であるというようにはあまり考えていないようである。
 
 これをヒントに調べてみると、共通点というのが見つかってくる。
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https://en.wikipedia.org/wiki/Baetylus

http://www.livius.org/articles/religion/baetyl/

 

 このベチルという石は聖なる石とされ、隕石であると。この隕石(Betyl)は神の家を意味し、神々のシンボルとして崇められていたと。例として、古代フェニキア人の都市であるビブロスとティルスに伝承があったと。この二つの都市について調べてみたら、戦争や「十字軍」などによって破壊され支配されたようである。この十字軍というのはフリーメーソンとも関係が深い。そしてビブロスとティノスの港町の中では、隕石と同様に太陽神エル・ガバルが崇拝されていたと。そしてその石は太陽の鷹により守護されていたと書いてある。記述として共通して言われているのは、黒い石であると。

 ベチルの関しては古代ギリシャ神話にも記述があるり、その他には創世記にもこの石に関して書かれているとある。創世記というのはキリスト教イスラーム教の原典である。そして、イスラーム教と黒い石について調べてみると、この黒い石というのはサウジアラビアのメッカに実在すると。この写真の箱の中。

 

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しかし、この石は一度盗まれていて20年後に不思議な経緯により返却されたとある。何より残念なのはこの石が損傷し、いくつかに割れて破片となってしまったということである。まあ今でも存在するのは事実だけど、本物かどうかは知らない。

 卵でも石でも隕石でもなくて、落ちてきたものはUFOだったというのはどうだろうか。中から神が出てきて、UFOの破片が祀られてると。まあ、それも普遍なるものの一部なんだけれど。書いてて飽きてきたから私的な意見をまとめると「支配」というのはエジプトの時代から続いているものだと。

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  結構な人が神でもいいし、宇宙人の存在を意識すればなんかおもしろいことが起こると思う。パラダイムシフトである。もしかしたら本当に神も宇宙人なのかもしれない。雌ライオンの頭の宇宙人がいてもおかしくないし。まあ結局は私も神であなたも神でみんな神で、同時に宇宙でもあるんだけど。

 最後に、最近見かけたおもしろい話について。古代文明の壁画などには、謎のバッグを持ったやつが描かれているという話。おもしろいくらいに色んな国の古代の壁画に描かれてたから笑えた。大麻が入ってるとか人間が死ぬ時に出る脳内麻薬が入ってるとか色々言われてておもしろい。何が入ってるんだろう。

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 終わり。読んでくれてありがとうございました。ベルセルクは本当におすすめです。

 

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