師匠と宇宙と神と人と

  あなたに心の師と呼べる人はいるだろうか。私の師匠はゲーム、そしてクリシュナさんである。どちらも私にとっては気付きと面白さを与えてくれる人であり神です。
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登場する人の名前は、私が勝手に名前をつけてます。
 ある時、オーストラリアの有名なお祭りであるマルディグラスに行き、何人かの仲間とキャンプをすることになった。 

 クリシュナさんが「おもしろいやつ紹介するから話してみてよ」と。そのおもしろいやつの名前は剣豪さんとしておく。剣豪さんは髮型は坊主で、見た目は剣豪ではなく、僧っぽい雰囲気でした。

 会って軽く挨拶をすると、準備があるからまた後でといってどこかに行ってしまいました。
 
その晩、剣豪さんが帰ってきて「今からお前らを目覚めさせる。」と言うわけです。当然、わたしは、ああこいつヤバいやつだ(笑)となるわけですね。
  私の中に、好奇心というものに勝てるものがあるのだろうかと思う。まああるんだけれども。パンドラの箱はすでに開いてしまっているので今まさにみんなで協力して、箱の中身をまた箱に押し込めようとしているところかな。
  これは別の話なのでさておき、剣豪さんは「自分は宇宙だ」というわけですよ。完全にいかれてます。私は「なぜですか?」と聞くと、「宇宙は宇宙だからだ。お前も宇宙だからな。宇宙には上も下もない。」など話が始まるわけですね。宇宙には上も下もないかーかっこいいですね。
 実際いろんな話しをしすぎて全部の話は覚えてないけれども、記憶に残っている話がある。それは日本についてである。剣豪さんは旅をする日本人だ。彼には愛国心があった。私には愛国心についてはあまりわからなかった。今なら、愛国心、愛地球心、愛宇宙に溢れてるといえるが。愛国者の彼はこういうわけですよ。「今、日本は非常にまずい状況にある。周りの国を見てみれば、如何に日本という国が異常かということがわかる。固定観念が強すぎて、中にいては気付きづらいと。」私は「へー、よくわかんないけどそうなんですか。」と答えるわけですよ。そしてまた、メディアについてや日本の社会体制について話してくるわけです。正直に言うと、それはそうゆうものだと思っていた常識が多すぎました。それらは私の思考を邪魔していたわけです。本当の意味を知らなかったのです。気付かないうちに、知った気にさせられていたわけです。
 会話を聞きながら、しばらく考えてみると、ん?なんだこれ?みたいな感覚に陥るわけです。そして、あ〜そーゆうことかとなるわけですよ。そして少しするとまた、ええ?どーゆうこと?と疑問でいっぱいになるわけです。その他にもたくさん話をしました。気付きの連続です。

 次の日の夜、とてもおもしろいことが起きました。クリシュナさんと剣豪さんと私の三人でいると、見ず知らずの女性がいきなり、普通じゃくれないようなものを私たちにくれたわけです。「ハッピーマルディグラス!」まさに驚きです。あげるわよという女性にお礼を言い、剣豪とクリシュナに「あの人知り合いですか?」と聞くと知らないけど、誰かは関係ないよと。私は素直に混乱しました。なぜあの女性はこんなものを私たち三人にくれたんだろうとその時は思いました。今になって考えても色々気付かされるわけです。

本当に大切なものは目に見えない。

そして剣豪さんに「なぜあの人はこんなものくれたんですか、普通はくれないですよ。」というと、剣豪さんは「普通ってなんだよ」と笑うわけです。あの人も俺たちに気付いたんだ的な感じで言いました。へ〜よくわかんないけど不思議なこともあるんだな〜と思ったわけです。
その後別の場所にいる時に、クリシュナさんが何かに気付き、剣豪さんが近くにいる男性に話しかけ始めました。「デイビットだよね?もう二度と会えないかと思ったよ」と泣きながら抱きつき始めるわけですよ。完全に周りから見たら異常者ですよ(笑)急に子供みたいに泣き出すわけですから。私はクリシュナさんに「なんですかこれと(笑)」クリシュナさんは「知らん(笑)」と言って爆笑するわけです。私はもう何が何だかわからないので一緒に笑うしかありませんでした。わけがわからないけど、なんだかすごかった。人生であの時ほど笑った時はないかもしれません。
 しばらくした後店を出たら、剣豪さんが急に真面目な顔でいうわけですよ、「あ!今、次元移動した。俺は次元が移動できる。」と。
 もうこの世界、なんでもありだなと思い、証明してくださいと言いました。すると彼は少し考えてこういうわけです。「俺がさっきジョンと話してたの見てたよな、けど何を話してたかは思い出せないだろ。」というわけですね。これが困ったことに本当に思い出せない。目の前で見てたし、話も聞いていたはずなのに。爆笑していた記憶はありました。
「私はなぜ?」と聞きました。すると剣豪さんは、「普通の人は自分が移動したことに気付かないし、ちゃんとは覚えていない。」と。
やり方とかを聞くのも良かったのかもしれませんが、私はこう聞きました「どうしたら覚えてられますかと。」すると彼は深呼吸して、私の腹に拳を当てて何かを注入するわけです。数秒後、はい、これで覚えてるよと。まあ何も変わっていないわけですね。

夢の中にいるような、自分が劇の中にいるような不思議な感覚でした。


 あれから半年以上たちました。先日、
朝起きてフェイスブックを確認したら衝撃的な出来事を見るわけです。既視感(デジャブ)というのは、見たことある、体験したことがある「気がする」が、なぜなのかはわからないというものです。
 私の見た衝撃的な出来事とは既視感なんてものではなくて、グループ内で完全に同じ会話がされているわけですね。なんだこれは?と。なぜ同じだとわかるのかというと、トピックもそうだし、その会話の内容がかなり特殊だったというのが一つ目の理由。二点目はそれは英語で書かれているので読む時にさらに頭を使うわけですよ。この状況は確実に何かがおかしいと私は思ったわけです。
 想像してみてください。見たことある会話がリアルタイムでされているわけですよ。次に何を言うかわかると。  なんだこれは??何が起きてるんだ?と思うわけですよ。ここで恐怖を取るか好奇心を取るか。
 
 せっかく面白いことに気付いたのに、考えることをやめた人は気のせいだったとスルーするかもしれません。知らないふりもありですね。
 また、これは現実じゃない!とほっぺたをつねってみるのも良いでしょう(笑)痛い…これは夢じゃないっ…と言うでしょうきっと。また、自分の頭がおかしくなったと思って発狂してみたり、精神病院に行く人もいるかもしれません。行ってみたいのなら行くのもおもしろいかもしれません。けど、病は気からと言いますし、あんまり病気病気いわれていると本当に病気になってしまうかもしれませんよ。
  
そんなことにならないために、心から楽しい、幸せだということをあなた自身で選んでみては如何でしょうか?
 
 私の場合は、何がおかしいんだこれ?俺の頭かな?あれ?これって剣豪さんが言ってたやつじゃないかな?と気付いたわけです。映画とか本で読んだことある世界線の移動ってやつか?そんなことありえないと思ってたけど、本当にあったんだ!体験できてラッキー!おもしれーと。たったそれだけです。なぜならあなたはもともとそれがあることを知っていたからです。それに気づいたこともすごいけれど、それを気付かせることもすごい!人間って素晴らしい!人間ラブ!となるわけです。
 剣豪さん気づかせてくれてありがとう!剣豪さん紹介してくれたクリシュナさんありがとう!一緒にキャンプした仲間ありがとう!名もなき女性ありがとう!と感謝の念が押し寄せるわけです。実際に体験すればわかります。
 人の縁とは素晴らしいものです。あなたが偶然だと思っていたことでもそれは偶然ではありません。全ては予定調和ですから。
 
 平和な世界で、愛と感謝で一緒に楽しくいきましよー!!!らぶあんどぴーす!