エジプトと征服者

f:id:plus-ultra:20170621122821j:image

 最近の出来事や、気になったニュースなどについて適当に書いていきたい。他には、エジプトにも行ってきたのでそのことについても書きたいと思う。

 何から書こうか迷うが、まずは飛行機の中で見た映画についてでも書こうかな。エジプトまでは目的地や航空会社にもよるだろうけど、片道14時間くらいかかった。

行きと帰りで合計すると8本の映画を見た。

「xXx: Return of Xander Cage」

トリプルエックスシリーズの3作目でヴィン・ディーゼルが2作目を飛ばしてまた主演に復帰した感じ。アクション映画が好きだったり、ヴィン・ディーゼルが好きだったら見てもいいかもしれない。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

 この映画はハリー・ポッターシリーズの中に出てくる「幻の動物とその生息地」という架空の本を元に考えられたスピンオフ作品。小学生のころからハリーポッターシリーズは読み始めたけれど、世界観自体がすごく魅力的で本当に面白いと思う。この映画自体も私は結構楽しめた。

 ここで、果たしてこの世に魔法というものは実在するのかということを考えてみたい。魔法?そんなもの存在するわけないし、漫画とかアニメの中だけでしょうという考え方の人もいるだろうし、それもありだと思う。私は魔法というものは物の見方によっては存在し得ると思う。まあ、魔法が何かという定義によってもまた変わってくるけど。

 例えば、呪文を唱えて杖から炎を出すということができたとしたらそれは紛れもなく魔法だと私は思う。SF作家アーサー・C・クラークが提唱したクラークの3法則というものがある。

1.高名で年配の科学者が可能であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。また不可能であると言った場合には、その主張はまず間違っている。
2.可能性の限界を測る唯一の方法は、不可能であるとされることまでやってみることである。
3.十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。

 この3番目に挙げられているものはまさしくその通りだと思う。これは文明や思考、科学技術の進み具合が少し違うだけでもそうなりえる。下に貼った動画では手に巻き付けたブレスレット型のデバイスを利用することで、掌から火の玉を出せるということを紹介している。

youtu.be

 こんなものは玩具でしかないと言う事もできるが、ブレスレットの形ではなく杖の形をしていて、自分の発した呪文に反応するような音声認識の機能を備えていた場合、それは魔法の杖と言ってもいいのではないだろうか。

 もちろん子供に見せた場合には魔法の杖だと言うだろうし、中世で使った場合には魔女狩りにあって火あぶりにもされかねないだろう。

 現代文明の接触や影響を受けていない人々が世界にどのくらい残っているのかは分からないが、そういった自然の中で暮らしている人達の目には奇跡が起こったように映り、神や悪魔として認識されるやもしれない。

 現代でも、科学や機械などの技術が発達した物質的文化に傾倒している人たちを文明人と呼ぶ一方で、それ以外の人たちを未開人と呼んだり、時には野蛮人という事もある。他には、知識人と呼んだり、日本では似たような言葉に土人という言葉もある。今でもそういった言葉を差別的な意味で用いる人がいる事も事実である。

 この動画はアマゾンに住むカマユラ族の人達に西洋の文化を見てもらい、それについての感想、意見を述べてもらっているというドキュメンタリーの一部。

英語字幕あり

youtu.be

字幕はないけど長めの動画

Tribesmen in the Amazon react to images of our world - YouTube

 内容としては、月に行ったとされる動画やスポーツ、9.11の事件や戦争の様子などを見せている。

 この動画はだいぶ前にフェイスブックでシェアされてきたので知ったのだけれど、コメントの中にはこの動画をアマゾンの人達に見せることの影響を考えたのかと言って怒っている人もいた。アーサー・C・クラークが原作の「2001年宇宙の旅」という映画がある。その中に出てくるモノリスという概念にも似てるなと。今私のみているこの画面というものもそうなのではないかなと思ったり。上の動画を見ているカマユラ族が、何を思いそれを見ているのかを考えている私、の書いたブログを読んでいるあなたは何を思うのかと言ったように。まあ、詳しくわかりやすく書くと時空と主体と客体とかについて書かなきゃいけないので長くなりそうだからやめておく。

f:id:plus-ultra:20170624092430j:image

 動画をみるにマイケル・ジャクソンを既に知っている人も多くいるし、街に行った時にテレビで一度見たことがあると言っているので、結構な程度のテクノロジーは伝わっているともいえる。まあ、先住民の人達でも携帯を持っていたりする時代だからね。唯一この動画で面白いなと思ったところはマイケル・ジャクソンに気付いた人が結構いたところかな。

 長い方の動画にはイスラム教徒についてかヒジャブについてかはわからないが、話している様子も見られるのでなんと言っているのか知りたいが、言葉がわからないのでなんとも。

 言葉がわからなくても、この動画を見て感じたことはいくつかあると思う。それは表情であったり目からであったり。彼らは植物にもスピリットがあると言っている。そして、戦争の様子を見ている時の彼らもまた、苦しみや悲しみを感じているのが見てとれると同時に、現代人に欠如している共感能力の高さが伺えると思う。この共感能力や高度な精神性は自然との調和の中で生きることでこそ、培われるのかもしれない。そういった人達が未開人や野蛮人と呼ばれ差別されたりする事もあるわけである。彼らは本当に野蛮人なのだろうか。

  歴史的にみると多くの民族が野蛮人と呼ばれ、差別だけでなく迫害や虐殺にあっている事も事実である。アボリジニのブラック・ウォーやネイティヴ・アメリカンのインディアン戦争など。これらは西洋における植民地化の歴史である。もちろんアジアでも侵略や虐殺というものはあるし、日本でもアイヌ琉球民族などが差別や迫害の歴史も持っているとされている。しかし、根本的に精神性というものが異なるのである。

 なぜこのような話になったかというと、今あるような物質主義は西洋的な文化の側面が大半を占めているからである。

  インディアンを例にしてあげると、彼らは大いなる神秘のもとに、人や動物、草木など全てのものは平等であり、尊重されるべきであるとされている。そして所有という概念をあまり持たず、共有という概念を優先していた。

  一方で白人達はインディアン達に物品を渡し、それと引き換えに土地から出ていってもらおうとしたわけである。しかしインディアンには土地を所有という概念がないのでそれを売買するという感覚がない。インディアンは白人から受け取ったものを贈り物として捉えたわけだが、白人は売買契約だと思っていたわけだ。そういった齟齬により争いに発展するわけである。それがインディアン戦争という1622年から1890年代に行われた征服戦争であり、その間に民族浄化と呼ばれる大量虐殺が行われた。

  しかし、本当にそういった理由で争いが起こったのだろうか。私は白人達は最初から略奪と殺戮をする気しかなかったと思う。というのも、インディアン戦争が起こる100年以上の前の1492年にはコロンブスがアメリカ大陸に訪れその時点でインディアンを虐殺している上に、スペインに奴隷まで持ち帰っている。

インディアンの戦いの歴史を見ると

インディアンとスペイン

インディアンとイギリス

インディアンとアメリカという風に別々に考えられなくもないが、結局のところインディアンVS西洋の王家とキリスト教徒という形になっている。なぜ王家とキリスト教徒が出てくるのかというと、侵略しに行くのにも船や人員などのお金がかかるわけである。そしてそのお金を工面するために公爵であったりに援助を頼むわけである。もちろん相手は公爵だけではなく、規模が大きくなればなるほど王室の資金力などにも頼ることになってくる。コロンブスも金銀宝石などを略奪し、インディアンを殺し、残った人を奴隷として捕えたわけだが、その奪った金や奴隷は誰に届けるのだろうか。

 何個か前の記事で「古代アステカ帝国 征服された黄金の国」という本について少し触れたが、この本では征服する側であるキリスト教徒達とアステカ文明を築いたインディオ達の両サイドの話が書かれている。征服する側は完全に冒険者目線でしかないわけである。新大陸を目指して進み、そこに存在するであろう文明との接触など。アステカにもピラミッドが存在していたり、チノチティトランという湖の上に築かれた巨大な街があったようである。

f:id:plus-ultra:20170622194915j:image

 侵略によりアステカ文明自体が滅亡してしまったが。アステカ帝国を征服したのはエルナン・コルテスという人物である。長い名前はエルナン・コルテス・デ・モンロイ・イ・ピサロという。ワンピースという漫画が好きなら分かるかもしれないが、こいつもDである。あとは、ドラクエのボスみたいな名前してるかな(笑)

 スペイン語で征服者はコンキスタドールを意味する。コンキスタドールの一覧を見てみると、Dと名のつく奴がたくさんいるわけである。ワンピースのDの一族は征服者の一族を表してるのかなとも思ったりした。

その場合、Dの持つ意味にはDominator(支配者)も含まれてくるかもしれない。

 キリスト教徒による侵略の話に戻ると、虐殺や迫害を受けたのはインディアンやアボリジニだけではない。

キリスト教徒による宗教的迫害 - Wikipedia

 ここで誰しもが疑問に思うであろうことが、愛と平和を説いたキリストを信仰しているはずのキリスト教徒達がなぜ、狩りと称して残虐な方法で人間を殺したり、奴隷として人を捕えたりできたのだろうかということである。

 1つ目は有色人種は人ではなく動物と同じという認識だったからである。白人至上主義ともいう。今でこそ人間という枠組みで捉えられるが、以前の西洋の社会ではそうだとは思われていなかったわけである。

 現代の日本でもそういった考え方が広まってないわけではない。例えば白人コンプレックスという言葉をたまに見かけるが、無意識にそういった思考の刷り込みが行われていないとは言えないわけである。今のテレビや広告などを見ればそういった刷り込みが存在するかどうかは明らかであるし、白人に対する劣等意識というものが存在することも事実である。結果、私が外国人の女の子が大好きなのもきっと何かの陰謀だという結論に達したわけだ。まあこれは冗談だけれど、冗談では済まないこともある。

youtu.be

 この動画では黒人の子供に白い人形と黒い人形を見せ、どちらが可愛いと思うか、良いと思うかという質問をしているわけだ。良いというかナイスはナイスだけれど。そして黒人の子供のほとんが、白い人形を指しこちらの方が可愛いと言っているわけである。なぜかと聞くと白い肌をして、青い目をしているからと答える。動画の後半にもなると、どちらが醜いかや悪いかという質問もある。白い肌だろうが青い目だろうが白人にもブサイクはいるし、内面がブサイクな時点でそいつはブサイクである。不細工(笑)まあブサイクってたくさん書いたけどそんな事はどうでもいいんだ(笑)

 子供の中でさえこういった意識が蔓延っていること自体が異常だと思うし、それを作り出す社会自体も相当病んでる。もちろん日本も例外ではないし、別の面でも相当病んでいる。良い面も当然あるが。 

そして現在でもなお、有色人種は人間ではないと考えている人たちがいることも事実である。それはKKKであったり、秘密結社という形態をとっている。

クー・クラックス・クラン - Wikipedia

 キリスト教徒がなぜ虐殺などを行えたのかと言う話に戻る。異教徒を殺すことが神の名の下に許されていたからである。

 誰が異教徒を殺すことを許したのかというと、神が許したと答えるであろう。その神は誰かというと、キリストと答えられるかもしれない。しかし、キリストはこの時代の1500年以上前には死んでいるし、そんな事は許してもいない。聖書がというかもしれないが、旧約と新約がある上に別にキリストが聖書を作ったわけではない。では、誰が何のために。

信仰のためといえるかもしれないし、もしかしたら金銀宝石を奪うためなのかもしれない。

  そして今もなお、似たような宗教間の争いが続いている。昔なら戦争という形を取っていたのだろうが今はそれだけではなく、テロという形もとっている。そもそも今あるようなイスラム国の問題や移民の問題の原因は何かというところである。移民に関しては自分の国から出るなといった意見を見かけるが、住めないから移民せざるを得ないわけだ。好き好んで移民しているわけではない。

f:id:plus-ultra:20170623123900j:image

こんなところに住めないだろ。

 空爆しているのはイギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、ロシアなどである。自分らで爆撃して難民を生み出しておいて、移民政策を行なっているとか大概、頭がおかしい。そして、日本にも移民を受け入れろと言っているわけである。

 アメリカやその他の欧州などは戦争などでその国に介入してめちゃくちゃにする。その混乱に乗じて、利権などを獲得して自分は去っていくと。そしてその荒れた状況からの復興支援をするのが日本である。その他にもODAと呼ばれる政府開発援助などでは何千億円というか兆クラスの金がばら撒かれている。ばら撒きじゃなくて援助でしょという人もいるかもしれないが、もちろんそういった良い面もあるが悪い面というのもまたあるわけだ。

 たまに会う祖父に政治の問題について色々質問したりすると答えてくれるわけだが、戦争や移民に関することになると時事的なことに加え、過去とも関連付け話したりする。その時に過去に遡ると、アングロ・サクソンの連中とよく言う。今あるようなイスラム国などの問題も元を辿ればアングロ・サクソンの連中が〜といったように。そして、そういったところから生まれる遺恨はそう簡単には消えないと。

 その点、日本は原爆を落とされているのにも関わらず、そういったことがほとんど無いのは驚きである。戦後のCIAの暗躍のせいかな。

 まあ上で挙げたように、戦争には宗教だけでなく人種がその要因になったりもするわけだ。面白いのが、クーデターなどで政権はひっくり返って権力者が変わると言う事はよくあるが、権力者というのは何も政治家だけでは無いんだよね。その混乱に乗じて金を稼ぎ、揺るがない地位を得るという。もちろん海外でもそうだし、日本にも沢山いるんだよね。最近では華族を復活させようという動きもあるみたい。この話は財閥について書かなければいけないし、異常に長くなりそうだからやめておく。と思ったけれど少し書くとNHKで財閥についての特集が前にやっていて、ちょうど祖父の家にいたから見たのだけれどなかなか面白かった。考え方がやっぱり違うんだよね。人間同じなのに色々いる。祖父は財閥の話もしてくれたが、その時に関連して鈴木商店焼き打ち事件というものの話をしてくれた。もちろんテレビじゃやってなかったけど。まあ興味ある人は調べても面白いかもしれない。

 また引き続き、ハリーポッターの話から逸脱したままキリスト教徒と征服された帝国について書いていきたい。特に私が興味あるのが、滅ぼされた文明はどんな文化があり、何を信仰していたかである。上で書いたアステカ文明にはピラミッドがあり、テスカトリポカやケツァルコアトル、エヘカトル、テペヨロトルなど。ケツァルコアトルは蛇の神で、テペヨロトルはジャガーの神でもある。インディアンの間でも蛇やジャガーを神聖視している部族もある。また、アボリジニの間でも蛇に関する神話はいくつもある。ウルルや他のところでいった博物館を見た感じでは、ジャガーに関するものは見なかったかな。

その他にコンキスタドールに滅ぼされた帝国にインカ文明というものもある。インカ文明にもピラミッドやミイラ信仰があったりするが、この辺はエジプトのミイラとはまた概念が異なったりするようだ。

 上で挙げたような文明で信仰されていたのはアニミズムであったり、精霊信仰、多神教の性質を有していたため、一神教であるキリスト教とは相容れなかったわけである。インカやアステカ文明では人身御供を行なっていたわけだが、それを見て野蛮人だとして滅ぼしたりしているように見えるが元から侵略するつもりだったわけである。

 多神教国家では一神教というのは受け入れづらいのである。概念的には受け入れやすいともいえるけど、どちら目線かによるな。なぜかというと、キリストも数多くいる神様の一人という認識になるからである。アステカの時代にもキリスト教徒達はインディオ達に改宗を迫ったわけだが、まあいきなり来た奴が自分達の神を信じろと言われても信じないわな。その後にコロンブスが新大陸に来た時にも改宗を迫った。この時のコロンブスの話は検索出てくるし、コロンブスという人物は学校で教わるようなものとはまったく違うものであることがわかる。その後のインディアン戦争の頃には一部にしか改宗を迫っていないところを見るに、色々省略して虐殺することにしたのかもしれない。

 日本にも色々な説があるけれど、戦国時代にはイエズス会のザビエルがキリスト教を布教しに来ていたりするわけである。最初の頃は比較的受け入れられていたわけだが、日本人を奴隷として売買したり神社や仏閣を破壊したりし始めたので伴天連追放をしたわけである。

日本にも神道仏教などのは信仰があるわけで、神道多神教でありアニミズムでもある。他にも琉球民族アイヌでも精霊信仰はある。

アイヌについては教科書で習った知識と博物館で見た生活様式くらいしか調べてないので分からない。ネットで調べてみると面白いのを見つけた。

的場光昭『アイヌ先住民族、その不都合な真実20』が暴く闇(1/2): 心に青雲

 まあ内容の真偽はそれぞれが判断すれば良いが、事実としてアイヌにはロシア正教の存在があるということだけを言っておく。アイヌに関しては本を読んだり、ゴールデンカムイって漫画を読んで見る必要があるかな。読もうと思ってもなかなか機会がない(笑)あとは何だろう、アイヌ琉球民族の迫害が激しくなったのは明治の頃からであり、文明開化つまり西洋の文化がどっと流れて来たわけである。琉球民族というものに関しては、今もアメリカに基地があるから書くことはないかな。 このことについては内容は異なるがだいぶ昔に少し書いた。

日本とアメリカと戦争と大麻 - plus-ultra’s diary

アメリカの基地が沖縄にあるからこそ、中国の太平洋進出を牽制出来ているというのもある。

 ちょっと前に国際ニュースで気になったのは北朝鮮の動向である。北朝鮮の幹部がNSAアメリカ国家安全保障局)とヘリテージ財団と会合という感じのもの。テレビのニュースで見たのは間違いないけどネットで検索しても出てこなかった。NSAというのは人工地震の時に少し書いた気がするけど、諜報機関である。それとシンクタンクであるヘリテージ財団が会合で何を話したのだろうかということ。

最近あったのは北朝鮮で拘束されていたアメリカ人が返還されたというもの。

北朝鮮に拘束のアメリカ人元大学生が解放される。ボツリヌス中毒の疑い

もちろん上の記事の内容ではなく会合で話したのは全然別の内容であろう。これも1つの仕掛け何かだろうけど。このニュースを聞き、アメリカの世論では北朝鮮に対する反感は高まるだろうし、日本でも北朝鮮のミサイル実験かニュースばかりが放送されり、テレビしか見ない老人達は反感を抱いている。そういった状況の中でアメリカが北朝鮮に攻撃したら国際社会からの評価は上がるわけだ。もちろん、先制攻撃などは批判に繋がるのでしないだろうが。まあ何らかの理由で戦争状態になると思う。そしてその時は日本も北朝鮮の攻撃の対象にされているだろう。あと考えられるのは北朝鮮内で起こるクーデターかな。 

この記事はロスチャイルドが支配する銀行がない国のリストで、残り三ヶ国と書かれている。

www.theeventchronicle.com

キューバ北朝鮮、イランである。

トランプ氏、キューバ渡航規制強化へ 企業取引制限も=米当局者 | ロイター

 日本で移民受け入れが行われた場合、イスラム教徒ではないイスラム教徒が入って来て日本の神社や仏閣を壊したりするだろう。テロという手段をとるかもしれない。しかし、彼らはイスラム教徒ようでイスラム教徒ではないわけだ。それを知らない日本人達はイスラム教徒達に反感を持ち、そこでまた争いが生まれるかもしれない。仮に移民受け入れをしなくても、東京オリンピックというビッグイベントが迫っているから嫌でも人は入ってくるであろう。

 まあ、インディアンのように誰の土地でもない大地で平和に一緒に暮らすのもありだろう。ここまで読んで、キリスト教徒に反感を持った人もいるだろうが、そうではなくて陰で暗躍している人物を見るべきかなと思う。存在するとしたらね。

 私にはキリスト教徒やイスラム教徒の友達もいるし一緒に暮らしたこともある。宗教関係なく、友達は友達である。一つ前の記事で書いたケイオスは家がクリスチャンで、カソリックである。クリスチャンでカソリックとか最悪だろとか言ってきたが、私には何が最悪なのかもわからない。彼は酔ったりした時に宗教の話とかするとムスリムとかムハンマドについて批判したりもする。その中で印象に残っているのはムスリムは普通に振舞ってはいるが、心の中で他の宗教を信仰している人を人として見ていないし、自分たちを特別だと思っているといっていたことかな。上で書いたような征服者の思考だよね。私は宗教で人を見るという習慣がないので若干不思議に感じたかな。ブッダに関しては、クールだけど酒が飲めないのはだめだという感じだったかな。これだけ見ると嫌な奴に感じるかもしれないが、少しイカれてる以外は良い奴だしとても面白い。ムスリムの友達で一番仲が良かったのはサウジアラビアの子かな。一緒にシーシャ吸いに行ったり仲良かったけど、一つうざかったのは朝早く起きてお祈りするからその準備か知らんけど、隣の部屋でがちゃがちゃうるさかったことかな。耳栓して寝ても聞こえてきてたわ。それもいい思い出だけど。みんな同じ人間。

 

ハリーポッターとか魔法使いとか手から火の玉を出せるデバイスの話に戻りたい。よくそんなに大脱線して長々と話を続けられたなと思うかもしれない。それもあなた次第である。これはなんだろう、蛇に対する信仰ならとスリザリンと絡めて考えることができるし、魔法使いによるマグルへの差別、魔法使いにおける血統なども異教徒に対する差別や人種問題などと絡められる。あとはハリーポッターの舞台はイギリスであるし、宗教的なものも含まれている。ちなみにキリスト教イスラム教でもハリーポッターシリーズをよく思っていない人も少なくない。なぜかは調べてみても面白いかもしれない。

 手から火の玉を出せるデバイスPYROの話に戻る。この世には、こういったデバイスを使わなくても物を燃やしたりできる人がいるともいわれている。それがパイロキネシスという能力を持った人である。私はそいった人を見たことがないが。見たことがあるのは口から煙を出すマジシャンくらいである。

Penn and Teller Fool Us // Shin Lim - YouTube

プレステージという映画もおすすめ。

パイロキネシス - Wikipedia

上に貼ったパイロキネシスのリンクの中の原理の項に2012年にはベトナムホーチミン市で、11歳の少女の周囲で原因不明の火災が頻発する事件があった際には、ホーチミンのホン・バン大学の調査により、彼女の右脳半球に電波による異常な周波数が計測されており、この電波が異常な能力を発現させたものと指摘されていると書かれている。火というのは原子の激しい運動であるわけだが、その原子の中には原子核があり、その奥には素粒子がある。そしてその素粒子は意識によって振動しているわけである。

 何で読んだのかは忘れたが、小さい女の子が泣いたりストレスを感じたりすると布団や周りのものが焦げたという話をみたことがある。上に書いてあるベトナムの女の子の話と同じかどうかはわからないが。脳に強い負荷がかかることで通常でありえないような動作が起き、意識が素粒子に作用し、原子の振動数を上げて熱を発生させたりするのかもしれない。

 上で書いたようなクラークの三法則の一つの「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」というように脳科学の技術が進めば、燃えろと念じただけで物を燃やせる時代も来るかもしれないがどうだろうか。まあ、科学では「意識」それ自体を説明できないのでまた次元の違う話になってくると思う。

 ケイオスがいつの日にか、俺は人生で Proof of Magic を探しているみたいなことを言ってきたことがある。ここでいうマジックは話の流れからしても、魔法ではなく魔術・魔導を意味していたと思う。

飛行機の中で3つ目にみた動画は

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」 

これはジャック・リーチャーシリーズの2作目で、トム・クルーズが好きなら見たらよいと思う。ちなみに1は映画館で見たせいもあるかもしれないが、そっちのほうがおもしろかった気がする。

パッセンジャーズ

この映画は見たの忘れてて、始まってから少ししてから見たことあることに気づいた。内容は120年の距離を移動している宇宙船の中での話。目的地に着く何十年も前に人口睡眠ポッドが故障して、一人だけ目覚めてしまうというとことから話は始まる。私たち(といってもいくつまでだかわからない)が生きている間には火星に行けるとイーロ・ンマスクが言ってるし、行く予定の人は見ても良いと思う。

バットマンVSスーパーマン

 敵がきもいしあんまり好きじゃなかったかな。

「レヴェナント:蘇えりし者」

アメリカの西部開拓時代の話。インディアンも少し出てくる。レオナルド・ディカプリオがやっとアカデミー賞をとれた作品。

「雨の日は会えない、晴れの日は君を想う」

英語ではデモリッション(破壊)って題名だったから検索したらプロレスチームが出てきて笑えた。邦題は誰がどういう基準で決めてるのだろう。内容は結構良かった。身近な人でも知っているようで知らないこともあるだろうなとか考えさせられる。そして何より出てる俳優が結構好きだ。ジェイク・ジレンホールの映画は結構見てるけど変わってたり面白いのが多い。おすすめはドニー・ダーコミッション:8ミニッツかな。ドニー・ダーコはオーストラリア人の女の子に面白い映画なんかないってきいたらあなたが好きそうなのあるって言われて教えてもらったかな。ミッション:8ミニッツはTSUTAYAで借りた思い出。

「ミス・ペレグリンと奇妙な子供たち」

この映画の評判はあまりよくないようだけれど、私の中では飛行機の中で見た映画の中では断トツの一位かな。話もよくできているし、出てくる概念も面白いものが多かった。この映画の中にもパイロが出てくる。特に面白いなと思ったのがインブリンという時間を操る能力である。そしてループを作り出しその中に住むというのも面白かった。

ループといえば、最近久しぶりにアニメを見た。「Re:ゼロから始める異世界生活」というアニメ。全部見たけど、精神に負荷がかかったわ(笑)

 

 長々と変えてしまったので、そろそろ飛行機から降りたいと思う。空から見たカイロは緑はなくて一面茶色って感じ。木とかは結構あるんだけれど、砂がかかってるのか空からは全く緑が見えなかった。空からピラミッドも見えて、写真を撮ろうと思ったけれど隣の白人のおっさんが撮りまくってて、その間に過ぎてしまった(笑)それから少しして、窓の外を見てたのだけれど、窓の外が下に貼った画像みたいになっていて驚いた。下の画像以上に地面がそり立つ壁みたいになってるんだから驚きである。

f:id:plus-ultra:20170623222457j:image

 何十回も飛行機に乗っているし、セスナ機に乗って傾きながら上って行ってスカイダイビングもしたけれど初めて見た。地面と平行ではなく傾いて飛ぶだけでほんとにあそこまで曲がるのかと。インセプションの世界かと錯覚したわ。

https://youtu.be/ZfDm3s_IcqM 

 カイロ国際空港についてからはギザまで車で移動した。

f:id:plus-ultra:20170624223427j:image

空港はこんな感じの写真が沢山あった。

f:id:plus-ultra:20170624223509j:image

道路は片道三車線で、画像だとそうでもないがなかなか渋滞している。そして、常に誰かはクラクション鳴らしている感じ(笑)

f:id:plus-ultra:20170624223755j:image

エジプトはナイルの賜物のナイル川。遠くの方まで街が続いてるのが見えると思うけど、知っていた以上にでかい。

f:id:plus-ultra:20170624225107p:image

 ギザに行くまでの街並みはこんな感じで、道にはゴミが結構多い。家をよく見てもらうと分かるけど、家の屋根というか天井の部分から針金が突き出たりしているの。読み直して気付いたけど鉄筋や(笑)これは増築するからそのままになっていて、息子にお嫁さんができたとかなったら上にまた増やしたりするらしい。あとは窓というかガラスはってない家も多かった。

f:id:plus-ultra:20170624224209j:image

 これは新しく建設中の博物館。海外に持ち出された遺物も結構返ってくると言っていた。

 例えば、ヒエログリフの解読に大きく貢献したロゼッタ・ストーンとかもイギリスの大英博物館に保管されている。返せって言われても返していないのが凄いけど(笑)ロゼッタ・ストーンは返ってくるのかな。この石碑はナポレオンとかプトレマイオスとかも関係しているので調べてると結構面白いのでオススメかな。プトレマイオスは小学生の頃に読んだバーティミアスって本を思い出す。懐かしい。部屋にあるから読みなおそうかな。

 

 本当は1つの記事でまとめたかったけれど、書いてるうちにどんどん長くなってしまった。まだピラミッドにも到達していないので、次回またこの続きを書きたいと思う。仮想通貨についても書きたかったのだけれど、それはまた先かな。

 

あとは書いておきたい事は、少し前に教えてもらった動画についてかな。

youtu.be

 まあ、この動画を見てみて本当かどうかは別として結構面白いと思う。機械については考える必要があるし。巨大な木に関しては、ハンターハンター世界樹北欧神話ユグドラシルが連想された。ハンタは連載再開するみたいだし、楽しみや。話忘れたけど。

ついでにフラットアースと暗黒大陸も時間があれば是非。

plus-ultra.hatenablog.com

他にはツイッターでフォローしてくれている人がシェアしていたので気になって読んでみた「ストラヴァガンツァ-異彩の姫-」というのも、デカい木を連想したときに関連して思い出したかな。これも面白い漫画だし、おっぱいも出てくるからおすすめだ。

 さて、この辺で本当に終わろうと思います。最後まで読んでくれてありがとうございました。

もし良かったらツイッターのフォローもよろしくお願いします。

@Plusultra13