ラフテルとワンピース最終話考察と「D」と陰謀論

 

  私がこのブログで書いている事を踏まえた上で、ワンピースを色々予想したいと思う。合ってるか、合ってないかというのは私にとって問題ではない。むしろ、合ってる方が問題である。なぜなら私は預言者でもないし、尾田栄一郎でもないから(笑)

 
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 ワンピースは「現実」の物語である。
 
 
 これだけ書いても意味がわからないし、完全に気狂いである。しかし、流れくらいならわかってくれる人も少しくらいいるのではないかと思い書いていく。まあ、ウソップが書いてるとでも思って読んでください。
 
 ワンピースっていうのは世界を一つにするという意味だ。そして世界というのは、何もマンガの中の話だけではないと私は考える。
 
 まずこの記事を書くきっかけになったのは何かというと、「ラフテル」についてなんとなくわかったからである。一体それはなんなのかというと、「今」と「ここ」にあるもの。
 
 いろいろ調べていて、Dの名前を持つ海賊の伏線というものがあった。Dの名前を持つ海賊の頭文字を合わせると、ラフテル"RAFTEL"になるというものである。
 
Roger
Ace
Flamingo
Teach
E…
Luffy
 
なるほどね〜と思っていたが、ラフテルってなんだよとなるわけです。
 
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 重要なのは「最終地点」と「確認したのは海賊王の一団だけ」という点です。そして、ワンピースは現実の話ですから、それを説明するためには現実と繋げなければいけないわけです。色々考えた結果
 
 
 
 「ラフテルとは地球のことだ。」と
 
 
RAFTELではなく、RAHTELでラフテル。そしてアナグラムで「EARTH」になるんだと。L+Earthね。しかし、地球となるとHが足りないから、Flamingoの flでHと読ませたりするんじゃないかなと。
 
私の好きな言葉に「Fear is little death」という言葉がある。Fearは意識のレベルを上げるためには捨てなきゃならないものです。恐れを無くしてHeartを手に入れるみたいな。

 

「R A fl T E L」

 
そして
 

「E A R T fl」+ L

 
 ラフテルとは何かというと、地球は地球でも「愛のある地球」や「光あふれる地球」と予想する。
 
 海賊王の一団は、「偉大なる航路」と呼ばれる、いわば「試練」のようなものを経験した。そして、世界中を旅する中で「人との繋がり」など「本当」の意味で大切なものに気づいた。そして偉大なる航路を制覇した後、ロジャーは「平和な世界」という「夢」であり「理想郷」を思い描いた。それがワンピースであり、ラフテルである。
 しかしロジャー達は「ラフテル」を確認するだけで、たどり着けなかったわけだ。それはなぜかというと「天竜人」や「世界政府」などの「支配」や「洗脳」というものが根付いていたからだ。また「不治の病」だったというのも理由の一つである。
 
そこで、ロジャーは「新しい時代」に「ワンピース」という夢を託したわけである。 
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Earth+Lの「L」とは何なのか。
もちろん、Luffyの頭文字だ。じゃあ、ルフィってなんだよと思い調べるわけです。
 一番良さそうなのは「ルシファー」をモデルにしているという考察をしてる人かな。「光をもたらすもの」という意味もあるみたいなので、私の思う「D」ともぴったりなわけです。そして、「進歩」、「知的探求心」の神であり、「啓蒙」の隠喩とまでくるのだから完璧である。その他の理由としては、正統キリスト教の敵としてみなされているということも挙げられる。
 私のブログでは、宇宙=自分=神と何度も書いているけど、みんな神なんだから「本当」は、宗教というものは必要ないわけである。
 そしてそういった類の考えを許さないものが「神」を騙り、「恐怖」や「不安」を利用して「金」を毟り取るという悪い宗教である。そしてそういったものが複数存在する限り、「戦争」というものは無くならない。
 特に、キリスト教というのは派閥がかなりある。最初の頃は神父などの比較的、偉い人しか聖書の内容を知らなかったわけだ。そして信者は「それが正しい」と信じてお金を渡したり信仰すると。しかし、後々になって聖書を読んでみると全然言ってたこと違うじゃねーかとなって分裂してたりもするわけです。聖書の内容も書き直したり。キリスト教だけでなく、他の宗教にも言えるけど。ただ盲目に信じるだけでなく、自分の信じているものはなんなのかという疑問は持つべきである。
 まあ、私はキリストは実在しなかったという説か、聖書はトリップレポート説を推す。
 
これは大まかな宗教の図。
 
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動画は要約すると、色々な宗教の共通点をあげ、起源は「太陽」にあるとするもの。太陽も宇宙の一部である。そして、自分も宇宙の一部である。
 ワンピースの中でも「タイヨウ」という言葉はよく目につくと思う。
 
 そういえば昨日初めて「プラネテス」というマンガを読んだけれど、なかなかおもしろい。起こりうる「3次元宇宙の未来」だと思う。そして、ネコ型の宇宙人が問答みたいなのをしている描写があるんだけど、私の場合は何も気づいてない状態での遭遇だったので「お前にはまだ早い」として追い返された。4巻で完結なので是非読んでみてほしい。
 
 宗教の話に戻るけど、全ての宗教が悪いと言っているわけではない。宗教を利用した悪もあるということだ。信仰というのは人の自由であるし、それによって救われた人もいるだろう。しかし、自分を信じ、「神」とは何かを知った上で信仰するものを決めてほしい。ゴッドエネルのような人の恐怖を利用する、偽の神というものはこの世に蔓延っている。ゴッドエネルかっこいいけどね。
 
 アメリカ人の友達は世界中の人が気づいて来た時に、最後まで争っているのはイスラムキリスト教であると予想し、その戦いが終わった時、彼らはどう現実を受け入れるのだろうかと疑問を持っていた。
 日本はキリスト教徒が少ないから大丈夫だろうと思いきや、系統が同じような新興宗教というものもあるしどうなるかはわからない。
 
 私の考えはニューエイジ的な思想である。全ては一つである。自分は宇宙であるという。宗教と大きく違う点として、「事実」であることだ。「私」というものも「宇宙」でなくてはならない。
簡単に説明すると、私は関東出身であり、日本出身であり、アジア出身であり、地球出身であり、太陽系出身であり、宇宙出身でもあるわけだ。そこに住む人に差別や区別は存在しない。
 自分=宇宙というのは「流れ」で考えるとイメージしやすい。あなたの人生は川のように流れている。そして寿命でも事故でも、なにかの理由で死んだとしよう。しかし、そこで川が終わるわけではない。死後の世界という川を流れ、3次元か5次元かは知らないが、記憶というカルマを浄化し輪廻転生する。そしてまた、あなたという川は流れ続けるわけです。「あなた」というものを含めて全ての宇宙は廻っているわけです。自分=宇宙というのはこの生命の流れや自分を中心として、宇宙は廻っているということを完全に理解できた時に訪れる意識の状態でもある。
 自分も他人であるし、他人も自分である。相手の立場になって考えられるからこそ優しくなるのではないだろうか。動物や植物や物なども、「自分」と同じ宇宙の一部であり宇宙である。
ロジャーのいう「この世の全て」や「万物の声」とはこういった悟り的な考えとも関係すると考える。
 
 
 そしてもう1つの意味は「LOVE」である。なぜかというと、探求の果てにあるものは「愛」であり「宇宙」であるから。そして、ルシファーは神を最も愛した天使でもあった。
 
 
まあ、ラフテルの話に戻ります。
 

 「R A fl T E L」

 

なんとなくそれっぽい。実際に書くとさらにそれっぽいし、筆記体でもそう見えなくもない。

 

「ラフテル、 Earth 」で検索してみると一番上に「熊本」の美容室が二つ出て来ました。別々の美容室だが、ここでもうそうなのかなと。「光の森」や「夢タウン」という私の書きたいことにぴったりのワードもありました。

 なんで検索して出てきただけのものが関係あると思うのかというと、尾田さんは熊本出身です。そして、高校生時代にアルバイトをしていた「薔薇亭」という場所も、バラティエとして漫画の中に出してきているわけです。そこでもパティは「愛」について語るわけです。またそんな感じなのではないかなと。
 次に、さらにワンピースを現実の話だと人々に認識させるにはどうしたらいいか。融合させていくしかないと。ワンピースを読んでいる人なら誰でも知っていると思いますが、「現実」の要素を取り込んでいます。キャラクターも現実にいる人をモデルにしていたり、神話や童話などをストーリーに組み込んだりというのも見られます。
ワンピースの、現実にある風景や建物http://onepiece.ria10.com/Entry/2954/

 

 そして、最終的には次元そのものを融合させるのではないかと予想します。
 
 
 いくつか予想できますが現段階で、一番ありえそうだなと私的に考えられるものについて。
 
 世界が「本当」の意味で「平和」になり「自由」になった後の話。この状態がワンピースを手に入れ、ラフテル(愛ある地球)に到達したとも言える。
 
 
 
最終話 「ROMANCE DAWN for the new dimension-新しい次元への冒険の夜明け-」
 
  尾田栄一朗が最終話に漫画(二次元)の中に登場する。フーシャ村のシャンクスの子供の名前は、エーイチロウ。
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エーイチロウの「夢」は海賊譚を書き「世界一の漫画家」になること。漫画王でも良いかな。書きたい海賊譚というのはシャンクスやルフィたちの「伝説」のような物語についてである。その活躍を多くの人に知ってもらいたと。ルフィから麦わら帽子も受け継いでいる。
 
 そして数年後、ルフィのように悪魔の実「ユメユメの実」を食べてしまう。能力は夢を現実に変える力または、夢が叶う世界に移動する力だと予想する。
 
そして、エーイチロウがその能力を使いマンガは一旦終わる。
 
 俗に言う「夢オチ」というものがあるが、ワンピースは夢だったで終わるのではなく、「夢」を見て終わるのだと思う。
 
 
 
しかし、ワンピース(夢=現実)というものは終わらない。
 
 
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 なぜなら「ユメユメの実の能力」の通り、エーイチロウ(尾田栄一郎)は世界一の漫画家になるという夢を叶えたから。
 
 
 
 
 は?尾田栄一郎がワンピースの世界から来たわけないだろ?と言う人がいるかもしれない。そうかもしれないし、そうではないかもしれない。
 
 尾田栄一郎が「私はユメユメの実を食べて、世界一の漫画家になった。」と言ったら誰も否定できないわけである。
 
 
 どんな方法でメタ的表現をするのかはわからないが、最後には「次元」の境界をなくすための何かをやってくると思う。
 

 

 まあ正直、ここまで書いた話は終わってみないとわからないのでどうでもいい。重要なのは「ワンピースは現実の物語」であるという一点だけだ。
 
ここからは、「ワンピースは2次元のも」という固定観念をさらに捨てて読んでほしい。
 
 次に「D」というものについてである。Dというものには当然、複数の意味があると考えられる。
 
 一番大きな意味としては、「DAWN(夜明け)」である。1巻の1話タイトル「ROMANCE DAWN -冒険の夜明け-」、61巻601話「ROMANCE DAWN for the new world -新しい世界への冒険の夜明け-」
 
そして私の予想する最終話、
 
「ROMANCE DAWN for the new dimension -新しい次元への冒険の夜明け-」である。
 
 3次元のリアルワンピース、「大海賊時代」の始まりである。もう始まってるけど。夜明けとは何かというと、一つの時代の終わりであり、始まりでもある。そして、「Dの意思」というのは時代を終わらそうという「信念」である。
 

ワンピース(2次元)の「D」については「考古学から考察するワンピース 謎と伏線」というサイトで書かれていたものが素晴らしいので、リンクを貼っておく。

http://100onepiece.blog.fc2.com/blog-entry-161.html

 

 そして私なりに考えられる、「D」という概念に含まれるであろうと思う意味について。

「Dawn(夜明け)」

「Dream(夢)」

「Dimention(次元)」

「Decode(解読)」

「Death(死)」

「Destiny(運命)」

「Dope(麻薬)」

「Draconian(神の天敵)」

だいたいは理解できると思うけど、理解できなさそうなものについて説明します。

 

 まず「Death(死)」というものについて。まあ、これは超簡単に言うと「魂」というものは存在するということです。宇宙の流れについて書いた時に輪廻転生と書きましたけど、流れているものは自分という魂です。そしてこの川は「愛」でもある。「Death(死)」というものをうまく説明していく役目がブルックなのですが、今の所深い説明はできていないですね。まあ、最近では幽体離脱の描写などもありますから少しはわかると思います。ブルックは一度死んでいますしね(笑)他の人の考察の、ロジャーの魂がブルックに乗り移って「真実」を語る説はあり得ると思います。

 

 次に「Dope(麻薬)」について。これを日本人に説明するのは、不可能に近いと思う。私が書いても理解できる人はかなり少ないと思う。なぜなら日本と言うのは、ドレスローザ状態だからである。日本人というのは洗脳されている。

しかし、日本は「ワノ国」でもあるので理解できると思って書く。

 

「Dope(麻薬)」を説明する役目を担っているキャラクターはチョッパーである。ワンピースの中には「薬」というものが色々出てきていることに気付いた人もいるだろう。「CANDY」や「E・S」など。しかし、ドラッグや麻薬などは全てが悪いわけではない。ここが日本人には理解できないところだと思う。「ダメ。ゼッタイ。」それが「常識」だと、さんざん教えられてきましたから。もちろん覚せい剤ダメ。ゼッタイ。

 

チョッパーの夢は「"万能薬"になる」というものである。
 
 この夢について、勘違いしている人がたくさんいる。それはトラファルガーローのオペオペの実でその夢が叶うというものである。
 オペオペの実における最上の技、自分が死ぬかわりに"永遠の命"を与えるというものがある。この技は「不老手術」といい、文字通り"老い"という細胞の老化が無くなるだけである。
 そして、マンシェリー姫のチユチユの実というものもある。人を治癒させる能力である。そしてチユチユの実の最上の技に「復元能力」がある。自分の寿命を削り、「復元」するという能力である。この2つについてはもう少し後でまた書く。
 
 ゴールド・ロジャーが「不治の病」にかかっていたというのは知っていると思う。その不治の病は何かというと「ガン」であると予想する。今でもガンは不治の病だと思っている人もいるかもしれない、しかしそれは騙されている。
 ロジャーの「病の苦しみ」を和らげる腕を持っていたのが「クロッカスさん」である。クロッカスとはどういう意味なのかと調べたら花の名前である。さらに花のクロッカスとはなんなのか。すると、クロッカスというのは別名「サフラン」という麻薬にたどり着くわけです。サフランを使い、ロジャーに鎮痛・鎮静を行っていたと。
  私の希望ではクロッカスっていうのはケシの花って意味で、アヘンにより鎮静していてたと、そしてロジャーの鬼の形相は薬物中毒患者を表していたというのが面白いなと思ったけど調べたら「サフラン」のようですね。残念。
 
 次に、ルフィがロジャーと同じ不治の病を患うという説について。これは「ウソップの嘘は現実になる」と「チョッパーが本当の意味で仲間になる時」というところからも確実だと思います。
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 ルフィが不治の病になった時に、ローやマンシェリー姫、イワちゃんなどがそれぞれの能力を駆使して助けようとすると思います。「不老手術」や「復元能力」もここで使うと思う。予想としては、ヤクヤクの実という薬の能力者も来て協力する。しかし、ルフィの病は治らない。まあ、色んな人が助けようとする展開はないかもしれないけど、マンガ的には盛り上がると思う。
 
 そして、そこで出てくるのがチョッパーである。チョッパーはトリノ王国で高い製薬技術や「植物」の研究をしていたわけです。
 見かけた意見として、オペとか治癒とかあるのに植物とかwwwwというのを見た。クロッカスさんを馬鹿にするのは許しません!!!!
 植物というものは素晴らしいし、大切なものである。チョッパーがルフィの不治の病を治すために使う植物というのは「大麻」であると予想する。なぜなら、大麻で「ガン」は治るからである。ガン細胞は大麻で殺すことができる。
 
昔、日本は大麻の国であった。しかし、上の画像のウソップの言うようにあっちの海の向こうにしか大麻はありません。
 
「日本とアメリカと戦争と大麻」という私の記事を読んでもらうとわかりやすいかもしれない。
 
 そして、日本の神道では「神の草」とも呼ばれている。これについては後で書きたい。
 
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 次に「Doraconian(神の天敵)」についてである。ドラコニアンはドラコニアンだから神の天敵じゃないんだけど、その方がわかりやすいし、かっこいいと思う(笑)ドラコニアンの倒す「神」というのは、「偽りの神」である。
これはDの意思とも関係してくる。
 
 ここで「Dの意思」と「陰謀論」というものを絡めて書いていこうと思う。陰謀論は詳しく書くとめんどくさいので、気になった部分は自分で調べてください。
 
 ワンピースのDの意思とはなんだと調べて知ってる人も多いだろうが、「テンプル騎士団」というものも関係している。
テンプル騎士団とは1096年に創設された、聖地エルサレム防衛のための騎士修道会である。
 ここで重要なのは、最初は「騎士道精神」を持っているという点と、「聖地エルサレム」という点である。
 エルサレムイスラムキリスト教などの聖地でもある。最初の方で書いた、世界中の人々が気付いてくる中で、最後に争っているのはイスラムキリスト教であるというのはここにも関係してくる。
 テンプル騎士団は13世紀の終わり、フランス王フィリップ4世によって滅ぼされる。なぜ滅ぼされることになったのかというと、簡単に言うと「金」のためである。そして、騎士団総長ジャック・ド・モレーは反キリストや悪魔崇拝の疑いをかけられて、処刑されたわけです。神に背いたとして。ここで騙る神こそが「偽りの神」である。
 その後、騎士団員がその埋葬された遺骨を掘り出した時に頭蓋骨と二本の骨が交差している状態で埋まっていたと。そして「人は頭蓋骨と2本の骨さえあれば復活出来る」という意味をこめて、ジョリーロジャーと呼ぶ海賊旗を作ったと。
 
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しかし、ジャック・ド・モレーからDの意思というものは始まったのではなく、もっと古くから受け継がれている。後述
 
 そのあと生き残った騎士団員達は「海賊」になり海を渡り、石工職人になったと。それがフリーメーソンの始まりになった。しかし「騎士道精神」が重要と書いたが、既にそれを失っていた奴が何割かいたどころか、イルミナティ(天竜人)の手先も入ってきているわけである。つまりワンピースで言うのなら、ガレーラカンパニーの船大工の中にルッチなどの世界政府の手先がいたように気付かないうちに既に入り込まれていたと。
 最初は「友愛」つまり、人間のためにと創設された組織であっても現在はイルミナティの下部組織になっていると考えられる。組織の中の全員がそうだというわけではないだろうが。イルミナティとは何かというと、超選民思想により、選ばれた人間以外はゴミだと思っている「天竜人」の集まりのような組織である。
 
 ここで「世界政府」について書いていく。
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世界政府の最高権力として、「五老星」というものがある。仲間のように見えるが、五人それぞれが色々な思惑を内に秘めてると考えられる。
確実ではないけど、掲げるものはフリーメイソンと同じ「友愛」であると予想する。または博愛かも。
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画像の背景。
 
 世界政府全体で見ても「善」と「悪」というものは混在しているであろう。
 第23巻212話 「いくつかの正義」を読めば分かる通り、海軍内部でさえ正義のかたちというものは違うわけです。そして、世界政府直下暗躍諜報機関「サイファーポールNo.9」は「闇の正義」の下に動いている。
 それぞれが信じる「正義」の下に動いているわけで、どちらが悪いなどとは一概には言えないわけである。
 
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そして、この五老星にも当然モデルがいるわけです。右から、
 
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一番右のキャラクターは一人ではなく、二人をモデルにしていると考えておきます。「バクバクファクトリー」です(笑)
 
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マハトマ・ガンディー
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 全員に共通して言えることは、大統領、またはそれに類する強大な影響力を持つということ。そして、ほとんどがフリーメーソン(世界政府)の会員である。
先ほども書いたが、世界政府(フリーメーソン)というのは、天竜人(イルミナティ)の下部組織である。
 
 次に一人ずつに私的解釈をしていきたい。
 
  マルクスカストロは、どちらもフリーメーソンの会員である。尾田さん的にはカストロの要素を強めかなと推測する。なぜなら、顔を見て分かる通り傷があるからである。傷は「軍人」であるという隠喩であり、髪型のドレッドは「葉巻」を意識していると考えられるから。なぜ葉巻かというと、カストロのトレードマークであるから。
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また、カストロの国であるキューバは「Dope(麻薬)」の栽培が盛んな国である。特にケシ(アヘン)やコカ(コカイン)が。広義ではコカインもCANDY(覚せい剤)です。カストロは麻薬から得た利益により大金持ちになった。大金持ちということは、その地域を簡単に支配できるということである。書いてて気づいたけど、アヘン(ヘロイン)=モルヒネだから、戦争起こして金儲けできて、怪我人をモルヒネで麻酔してさらに金儲けという汚いサイクル。
 
 マルクスフリーメイソンの会員である。マルクス陰謀論についてはネットで検索すると色々書いてあるが、陰謀論自体については興味がない。しかし、唯物論者であるという点や科学的社会主義という思想はあまり好きではない。唯物論は超簡単に言うと「全てのものは物質で出来ていて、科学で証明できないと信じられない。そして、目に見えないものも存在しない。」というようなもの。科学的社会主義というものは資本主義などの社会システムそのものを指し、「社会」というものを最優先させるというもの。その結果ワンピースの「ゴア王国」のような王族や貴族は美しく綺麗な「高町」に住み、一方では犯罪と病気がはびこる「グレイターミナル」のようなものを生む結果になったとも考えられる。グレイターミナルというのは日本の中でもあるだろうし、世界にもある。
最近よくニュースにもなっているが、「シリア」というのもまさにそうであろう。
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 空爆か火事で燃えたかの差くらいである。日本というのは他の国に比べ綺麗な国だが、人間の「心」というものは高町と同じく汚くなっていっているのではないかと思う。意識は伝染する。そして、あなた一人の心が良い方向に変わるだけで世界は変わる。
 
 マルクスの影響を受けた、エンゲルスは「マルクス主義」なるものをまとめ、1883年に「空想から科学へ」を出版している。これはワンピースの中で「本当」の意味で伝えたいこととは真逆のことであると考えられる。経済や社会だけに問わず、空想→科学→現実というプロセスであると、科学による目隠しが行われることもある。科学というものは素晴らしいものだが科学水準というものは政府により操作でき、時に人を盲目にさせる。
私の書いた「脳と意識と次元と進化」を読めばなんとなくわかるかもしれません。
 
 
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「人が空想できる全ての出来事は、起こりうる現実である」ウィーリー=ガロン
 
  私が一番好きなのが、「空島編」である。ワンピースは繋がっているのでどの話も重要だが、特に空島編は重要である。ジャヤの原住民である「シャンディア」達とは何かと考えた時に、真っ先に浮かぶのがネイティブアメリカン(インディアン)である。
 
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あとは、他の建造物とかからはアステカ文明とかインカ文明かな。
 
400年前、シャンディアとスカイピア人は聖地としてジャヤ(アッパーヤード)を奪い合っていた。現在は「共存共栄」できているが。
 問題は、それ以前のことである。空白の100年以前の、1100年以上前には「古代都市シャンドラ」というものがあった。空白の100年の後にシャンドラは滅びてしまった。
 私の予想では滅ぶ以前の古代都市シャンドラの住人たちは、「Dの意思」や「Dの王国」というものが何か知っていた。または同盟国であったと考えられる。
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 空白の100年で滅んだDの王国とはなんだったのかというと自由や平和推進派の「革命国家」だったのだと思う。そして「天竜人」の支配というものに対抗していたが滅ぼされたと。
 
  大抵の人は、つくられた歴史というものを信じさせられて生きています。そして興味を持たない限りは歴史の「真実」を知ることもないでしょう。
 ワンピースは「一つながりの大悲報」だという人もいますけど、それもあると思います。天竜人や世界政府を倒していく中で、当然偽りの歴史つまり、「空白の100年」やそれ以前のことも知ることになるわけです。平和な世界を築くためには、負の歴史というものも受け入れなければいけないわけです。
そう考えると空白の100年にあった出来事とは「戦争」、「虐殺」、「奴隷制」や「支配体制」を作ることに繋がった出来事が挙げられると思います。既にワンピースの中でも取り上げられているテーマですが、もっと大規模で凄惨なものでしょう。そして現実にも「消された歴史」や「教わることのない歴史」というものはたくさんあります。
シャンドラで、なぜインディアンなのかと考えるとやはりその歴史を後で出すためだと考えられます。
 インディアンっていうのは「本当」の意味のアメリカ人である。アメリカっていうのは移民国家。いうなればDの王国とは真逆の「侵略国家」であるともいえる。
 アメリカ大陸は1492年、スペイン王国の王女イサベルの支援を受けた「クリストファー・コロンブス」によって発見された。これが「アメリカ発見」や「新大陸発見」などと言われているわけである。しかし、これはつくられた歴史だ。つくられた歴史とはなんなのかというと「白人の歴史」である。白人という言葉に差別的な意思はない。実際はそれ以前に既に大陸は見つけられていて住んでいた人もいるわけである。コロンブステンプル騎士団とも関係していたと言われている。
 コロンブスが大陸を発見した後、何があったのかというと、インディアン(ネイティブアメリカン)の「虐殺」である。大規模かつ無差別な虐殺をなんというかというと「民族浄化」である。白人の価値観からすると「インディアン」というのは「人間ではない」という認識なわけです。女、子供関係なく皆殺しです。
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 虐殺の後に、生き残ったインディアン達を奴隷にし強制労働をさせました。強制労働により死んでしまいインディアン奴隷がいなくなると、今度は黒人奴隷を連れてきて働かせるわけです。
 こういった負の歴史の上で、アメリカは成り立っているわけです。そしてこの時代の「差別」は今でも残っているし、「キリスト教」だけが正しいと信じて虐殺を行っていた人々が信じていたものは何か。今も信仰の対象の「聖書」である。
 
 そして、重要なのはインディアンの持つ高度な精神文化である。インディアンはワンピースやDの意思に類する思想を持つと私は考える。命ある生きるものすべてを兄弟とし、全てのものにはスピリットが宿っていると。そして私たちは相互に共存共栄し、一つの輪の中で生かされている。そういった「繋がり」を大切にする文化である。インディアンが何を信仰しているかというと「グレート・スピリット」である。何かというと、宇宙の神秘である。全てのものは一つであるというものだ。これが「ワンピース」であると考えられる。
 
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「グレート・スピリット」と聞くと、シャーマンキングのグレート・スピリッツが思い起こされるが、それも同じである。尾田栄一郎がライバルは武井宏之だと書いてるのを何かで見た気がするんだけど、誰か知らないかな。二人とも和月伸宏の弟子だったから、そこでそういった思想になったとも予想できる。
 
 
次に、板垣退助
この人については日本史で習った程度のことしかわからない。そして、日本史っていうのは作られた歴史だからあてにならない。陰謀論か日本のフリーメイソンに関わりがあるからこそ、世界政府にいるのだろうけど。ネットで検索しても良いのが出てこないので、「教科書」ではなく本や文献で調べるしかないでしょう。けど板垣退助のためにそこまでするのは面倒臭いので尾田さんに聞いてください。
 
ソヴィエト連邦の初代大統領。そして、ソ連を終結・崩壊へと導くこととなった人でもある。この人行ったことで特に注目したいのは「新思考外交」である。超簡単に説明すると、「争い」ではなく「交渉」によって解決しようというものである。また、全人類の共通の利益こそ、自国の利益にも繋がるというものです。つまり、「地球」という大きな視点で物事を見たと。成果は色々ありますが「核」というものに対する成果を上げたとしておきます。これは重要なので後で書きます。
 
次にガンディーについて書こうと思ったけど、長くなってしまったので一旦切ろうと思う。
 
 読み返してみると結構ぶっ飛んでるけど、まあまあわかりやすいと思う。意味のわからないところは自分で調べて補ってください。
読んでくれてありがとうございました。
 
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