バーチャルリアリティとゲーム

 バーチャルリアリティとは、コンピュータ上に作り出された仮想世界を知覚を通して、現実のように体験されるものとされている。ゲームは多次元的というかメタ的な単語だと思うし、人によってゲームのシニフィエの数などは大きく異なると思う。シニフィエというのは簡単に言うと言葉や音から連想されるイメージのこと。面白い話があって、日本人には虹は7色であるというのが常識になっているけれども、ドイツ人には五色に見えるし、他にも虹の色の数が異なる国がたくさんある。こういった言語の恣意性は様々なところで見られる。私たちの生活の中でもお互い同じものを見ていると思っていても、気付かないだけであって全く違うシニフィエをもっているということも意外とあるのかもしれない。

 それはさておき、バーチャルリアリティとゲームについて考えてみたい。バーチャルリアリティ技術は目覚ましい進歩を遂げてきていて、以前のように視覚や聴覚だけではない。触覚はもちろん、平衡感覚など様々である。ゲームが好きな人なら単語を聞くだけでワクワクする人も多いと思う。バーチャルリアリティと聞くとゲームよりも映画の方をイメージする人が多いかもしれない。たしかに映画も素晴らしい!しかし、ゲームも素晴らしい!ゲームと映画の違いは自分の意思で操作するといったような意識・精神が介在しているうところにある。しかし最近では、映画をプレイしているような感覚のゲームなんかも増えてきたので、ゲームと映画の違いや境界もなくなっていくかもしれない。
 
 境界ってなんだろうか。私は中学生の頃、POKIPOKIというメタバースにはまっていた。このゲームは特に決まった目的や物語があるわけでもなく、チャットやエモーションを使った交流やゲーム内通貨を利用した取引きなどを仮想空間内で楽しむといったものだった。現実みたいだな〜と思って楽しんでいたと思う。また、ゲーム内のミニゲームが結構面白くてだいぶはまっていた気がする。この頃はゲームと現実の境界も色んな意味ではっきりしていたと思う。
  バーチャルリアリティ技術がこれからさらに進歩していくとゲームと現実の境界なんてものはどんどん曖昧になっていく。もうすでに境界なんて無いのかもしれない。むしろ無いんだけれども。
 
 そんなわけねーだろハゲ!現実とゲームの区別くらいつけやがれ!って言う人もいるかもしれない。ハゲてはないですが、その通りです!そうしときましょう!!!
ドーン!
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書くのに飽きて適当になっちゃった…
読んでくれた人いたら、ありがとうございます。ありがたや〜



\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?